Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2013年12月号 国際文化学部 S.H

・試験について

9月半ばに中間試験がありました。語学留学生の試験は全部で5つに分かれていて、精读、听力、口语、写作、阅读があります。私は高級Bという一番上から2番目のクラスで勉強していますが、どの試験内容もそれほど難しいものはありませんし、毎日授業に出ていれば合格点(60点)にはすぐに到達できるようなレベルの試験がほとんどです。が、阅读の試験を苦手とする学生は他にも多いようで、とにかく読むスピードが肝心となります。普段から中国語の文章を読むときは、知らない単語に出会っても毎回辞書で調べるのではなく、文脈で判断したりするなど速読即解の慣れが少し必要だと思います。また、一般的に言えることとして、日本人は他の国に比べて日頃から漢字には親しみがあるので、中国語を学ぶことに関しては大いに有利だと思います。中国語の勉強を始めて間もない学生のクラスでは、中国・漢字文化圏から遠い国々の留学生が多いので、日本人にとっては試験内容もその分簡単に感じることでしょう。

 

・校舎内の色んなお店

北区の市場: ここでは特に野菜や果物が安く手に入ります。その他にもちょっとした電気製品や、お寿司など、たくさんのモノが並んでいます。

本市場: 休日、ここでは中国の本や、時には日本語で書かれた本など、様々な本や雑貨が売られています。ここを歩いて見ているだけでも面白いと思います。

报刊亭: 雑誌・新聞・携帯のプリペイドカードなどを売っている所です。宿舎からも近く、中国の携帯を持っている人はここで簡単にプリペイドカードを買うことができるので安心です。

南区食堂(集天小吃): 朝、クラスメートとよく一緒にここでゆったりとした椅子に座りながら気持ちよく朝食を食べています。朝のメニューは、「油条(細長い揚げパンのようなもの)」「包子(中華まん)」「野菜粥」「豆乳」など。また、鍋料理の一つ「麻辣香锅(スープのない鍋)」は日本人の皆さんにはぜひ食べていただきたいなあと、、みんな時々急に食べたくなっちゃう。そんな味です。(笑)

中区食堂: 2階の新疆料理店が有名で、代表的メニューの一つ「新疆拌面(10元)」がピリ辛で具もたくさん入っていてとっても美味しい麺料理です。ぜひ食べてみてください。

東区食堂: とにかく安いです。チャーハンが驚きの”5元”で食べられますし、その他のメニューも安く!早く!ご飯一杯と麻婆豆腐のセットにすれば、なんと”3元”程で買うことができます。

ハリウッド: 洋食が食べたくなるとよくここへ行きます。特にハンバーガーセットはとてもボリューミーで美味しいです。

漫カフェ: 名前に漫画の「漫」という字が付いていますが、漫画が置いてあるわけではありません。カフェの中は自然と調和したモダンチックでおしゃれな雰囲気で、友達とコーヒーを飲みながらおしゃべりしたり、勉強するのに最適だと思います。

安邦カフェ: ここは韓国人留学生が多く寝泊まりする宿舎の地下にあるので、ここに通って中で勉強したりおしゃべりしたりする韓国人留学生がとても多いです。また、近くにビリヤードの個室や、ちょっとしたジムもあります。

その他にも色々なお店が校舎内にあり、こんなものもあるのか!?と、毎日が校舎内で完結してしまう程です。