龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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中国人民大学マンスリーレポート

中国人民大学

2012年3月号 法学部 M.K

レポート作成法学部 K.M

 ・オリエンテーションについて

中国では日本とは異なり9月が新学期の時期です。そのため私たちのように2月にやってくる留学生はごく僅かです。私は以前、龍谷大学にやってくる留学生に対するオリエンテーションに立ち会う機会があり、同じように全体向けに留学生事務室の職員が必要事項を一つ一つ説明してもらえると思っていましたが、およそそのようなものはありませんでした。ただ「何月何日何時に〜があります。必要な物は〜」と書かれたお知らせの紙を渡されただけで、不明な点があればその都度留学生事務室まで聞きに行くといった具合です。まだこちらの言語に慣れてないこともあって入学の手続きではいろいろと四苦八苦した思い出があります。しかし、そういった苦い経験から学ぶべき事を見出すことができました。 「分からないことがあればそのまま放置せずに人に聞くなどして頭の中で理解する。」 このことは留学中常に念頭に置いておかなければならないことであると思います。

特筆すべき点としては、大学の各組織・人の間で情報共有ができていない(人に聞いてもたらい回しにされてしまいます)、お知らせの紙の情報に誤りがある(集合時間が実際の時間と違っていたりしました)といったことが挙げられます。例えばこれは結果としてよかった話なのですが、奨学金が龍谷大学からの情報では月800元と承知していましたが、実際はその倍近い額が振り込まれていました。

手続きを行う過程でものすごく悔しい思いをしたので書きます。それは保険加入の手続きの話です。出発前のオリエンテーションで日本で保険を加入して、さらに中国でも保険に加入することになるとお聞きしていたので、こちらに到着してから加入の手続きを行ったのですが、実際の所日本で保険に加入していればこちらで加入する必要がないと後ほど判明しました。契約を解除しようとしたものの後の祭りで一度加入すると解約は難しいとのことで無用な出費となってしまいました。

 

環境について

中国の大学は日用品をほぼ学内のスーパーやコンビニで揃えることができます。実におよそ日本では考えられないような品物まで気軽に購入することができます。また食堂も朝から晩まで営業していますので食の面も問題ありません。私は留学生寮からほど近い所にある東区食堂1Fで普段は食事を済ましています。ここの注文システムは器に好きな物を載せていくもので、10元も出せばお腹いっぱいになります。また一年中使用できる温水プールや競技場が整備されています。私はほぼ毎日夜になると競技場でランニングしていますが、学内学外問わず多数の人が利用しています。また24時間開いている自習室があると聞いて驚きました。ここで多数の学生が勉強しています。僕もそこで学習することが多いです。このように学内に多数の施設があるので、部屋にいるのは寝る時ぐらいでしょうか。このように学内に学生寮があるためか、全てが学内で完結してしまうので学外へ出ずとも生活することができます。

学外へ出る門としては、東西北に3つの門がありますが、その中でも東門前の通りに地下鉄が通っていることもあり、多くの商業施設が軒を連ねています。そのため普段学外へ外出する折には東門を利用します。東門を出て北へ10分ほど徒歩で行ったところが中関村です。中関村は日本の秋葉原と称されて日本人にとっては電気街のイメージがありますが、デパートや映画館といった大規模な施設も近年次々とオープンし目新しい建物が立ち並んでいます。私は週末になると中関村の大型スーパー(カルフール)で買い物をします。

東門の傍に地下鉄の駅(人民大学駅)があります。またバス停もあるので、交通事情は極めて良好です。ただ終日人通りが多く、交通量も多いので通行する際には注意を払わなければなりません。

・初めての中国

私は今回が初めての中国であります。北京首都空港に到着してからというもの、全てが日本とは異なり、別世界に足を踏み入れたような気となりまして感極まった次第であります。最初に味わったこの思いをしっかり胸にしまいこみ、留学の目的を完遂する覚悟であります。ここでは自身の心に残った事を文量の許す限り述べていきたいと思います。

まず一つ目としては、めざましく発展する中国の姿であります。人民大学から少し歩いた所に中関村がありますが、ここには目新しい建物が林立しており、日本の都市部とほとんど遜色ありません(京都駅前のような)。中関村意以外にも王府井や西単、国貿等々、北京には商業中心地が無数に存在し、中国のパワーを肌で感じた瞬間でした。

一方で、貧富の差は皆周知の通りで、まるで天と地の如くの格差でありました。大通りには物乞いをする人が見受けられます。私が地下鉄に乗車中のお話でありますが、突如音楽が鳴り響き何事かと後ろを振り返ると、足が不自由な人が這いずりながら物乞いをしている光景を目にしました。この事は今日までの留学生生活で最も心に響いた出来事でありまして、改めて貧富の格差を肌で実感いたしました。その他にもまだまだ述べたい事が多々ありますが。それはまたの機会にしたいと思います。

このようにこちらに来てからというもの、毎日が冒険のようで刺激的な日々を送っておりますが、その一方で現在の北京においては日本にいる時と同じような生活を送ることが可能です。この事は一見すれば快適な生活を送ることができ喜ばしいことかと思われます。しかし、私が思うにこの事が留学生活に支障をきたすかもしれません。そのため私は少しでも中国人の生活に同化するよう努めております。先日、次の言葉が授業の中で取り上げられました。「郷に入れば郷に従え」この言葉を日々実践していきたいと思います。

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