龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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中国人民大学マンスリーレポート

中国人民大学

2012年10月号 文学部 S.K

レポート作成director

・1年間を振り返って

今年の二月から始まった留学生活も残すところ後二ヶ月と少しになりました。どこから、どう振り返ればいいか言い出したら正直きりがありません。思い起こせば初めて北京に来た時、簡単な自己紹介以外何もできなかったあの時の自分と今の自分を比較してみると、もちろん中国語の面において成長したことは確かです。しかしそれ以上に大事なこと、学んだことは語学を通してざまざまな国の人たちの文化の違いや彼らの考え方などを肌で感じとれたことが最も大きな収穫であったと思います。様々な国の外国人達とひとつの言語を介してこのようにコミュニケーションをとる時間はおそらくこの先の人生に訪れないかもしれません。今はクラスメイト達と一緒に観光に行ったり、食事をしたりしていることが当たり前の日常になっているわけですが、それもまもなく終わりを迎えると考えただけで気分が落ち込んでしまいます。

そして留学に来た始めは外国語を話せる人にはそれ相応の能力やセンスがあり、そういう教育を受けてきたと都合よく思い込み、自分にはできないと決めつけていました。しかし実際はそんなことありません。現に英語を全く話せない私が中国語で中国人や外国人たちと会話している、今はこれが自然なことですが、一年前の私には想像もできなかったことです。中国語を話さなければならない環境下に置かれているのも理由として挙げられますが、それ以上に語学に対しての意識の変化が大きいと思われます。例えばスポーツには上手い、下手の差があります。それを埋めていくには練習、つまり努力をすることによって向上を図るのと同じで、語学もそれに類似した点が多々見られます。根気よく継続して勉強しすること、しかし好きじゃなければ何事も成長はしません、つまり勉強の中で楽しさを見つけてモチベーションを常に維持することが重要に感じました。

 

・帰国後の予定

私は現在二回生です。周りの留学生たちはほとんどが三回生・四回生で、帰国後に就活を行います。しかし、私は帰国してからの三回生になるまでの空白期間、そして三回生になってからの期間の間に自分が中国語を使わずにいて、話せない状態になってしまうのことに大きな恐怖感を抱いています。帰国した後、私は中国語をどうするか?という問題に直面しています。具体的な案はまだはっきりとしていませんが、必ずなんらかの形で中国語を使えるような環境を探したいと思っています。

再来年私は就職活動を迎えるのですが、この留学は就職活動に直結しているとは考えていません。なぜならこの留学は私の人生経験のひとつであって、就職活動のための留学ではないからです。他の学生と比べるようなのですが「留学していた」「語学ができる」といった「自信」は確かに大事で一歩リードしているような感覚が生まれるかもしれませんが、これは使い方を間違えてしまうと「過信」になり、かえってマイナスに働くこともあります。実際留学生活を通してこのような考え方を強く持つ人ほど語学は出来ても人間性としての評価はさほど高くないのは私が感じた上では顕著に出ていた思います。それよりも北京の生活で得た経験、外国人たちと交流したことで感じたものがこれからの人生のどこかでプラスに働くことがあるでしょう、私はこれで十分と考えています。漠然とした感想ですが、これらを信じて行動していれば必ず留学で得た経験は活きてくると考えているからです。

 

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