Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2014年2月号 国際文化学部 M.K

オリエンテーションについて

最初の一週間が主にオリエンテーションの期間です。月曜から金曜日までなにかしらあり、次の月曜から授業が始まります。最初は入学、入寮の手続きと学生証発行の準備があります。学生証はカードセンターで写真を撮るのですが全員同じ時間に集合がかけられるので、長蛇の列になっていました。せめて半分ずつ違う時間に呼ぶべきだと思いました。今後も書く時が多々あると思いますが、中国にきて段取りが悪いなと感じることが飲食店などで結構あります。

二日目にクラス分けテストがありました。筆記と口頭の二種類を受けます。筆記テストで一番困ったのはどう解くのか分からないということです。HSKのように説明も中国語なので解き方が分からないものがありました。外国人のために英語でも書いているのですが英語も読めないので本当に困りました。英語がどこに行っても必要なことを痛感しました。口頭テストは面接官の先生に何年学習していたかなどを質問された後、プリントを渡されて読まされます。ピンインはないので読めない漢字は飛ばして読みました。後は校内ツアーや図書館ツアーなどがありました。校内はとても広くて、地図がないと迷子になってしまいます。

 

クラスについて

クラスは現在高級が3クラス、中級が4クラス、初級、0クラス(今まで一度も中国語を勉強したことがない人のクラス)と9クラスあります。私は今中級の中の一番下のクラス中4にいます。授業始まって一週間後に再テストがあり、上のクラスに上がりたい人はテストを受けます。私は上のクラスに上がるか悩んでいて一人の先生に相談しました。その先生は「このクラスにいた方がいいよ。日本人は漢字を書くのは上手だけど聞くのが下手だから、上にいくと先生のしゃべるスピードが速くてついていけないと思う。だからレベルアップしたいなら一番前に座って先生に気にかけてもらいなさい。」とアドバイスしてくれました。中3のクラスも見学したのですが、ぴりぴりと発言しにくい雰囲気で私には中4が合っていると感じクラス変更は止めました。私のクラスはフランス人、イタリア人、サウジアラビア人、オランダ人、アフリカのチャド共和国から来ている人など本当に多国籍です。白人、黒人、アジアで固まってしまいがちなので来週クラスみんなでごはんに行こうと言いました。仲良くなれるといいなと思っています。