Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

香港理工大学
2018年10月号 国際学部 S.K

~環境について~ (大学施設、住居、街並み)

校内地図を見ると、人名で名づけられている建物がそれぞれアルファベットでわかりやすく表記されていますが、数えられるだけで26個ありますので、最初の数週間、地図を見ずにキャンパス内を歩くことはできませんでした。一人で“冒険”もしてみましたが、途中で疲れたのでこれからゆっくり探索しようと思います。キャンパス内にはジム、セブイレ、銀行(複数)、本屋さん、そしてスタバやサブウェイのようなカフェやレストランもあります。これは全制覇するしかないです!さらに、食堂は日本のショッピングモールのフードコートのような規模で世界各国の料理を提供しています。図書館もレベルが違います!地下1階と地上5階、さらに北翼と南翼に分けられていて、ソファやバーチェア、そして個人ブースやグループ用スペース、さらに24時間ブースまで、まさに様々なかたちで図書館を利用することができます。

次に学生寮について、HungHom Hall(紅宿舎)とHoManTin Hall(何文田宿舎)がありますが、留学生は全員HungHom Hall(22階建て)です。全て二人部屋、冷蔵庫と空調付きです。トイレと浴室に関しては隣の部屋と4人でシェアです。各階に共同キッチンがあります(電気コンロと電子レンジ2個ずつ)。2階に洗濯場(洗濯機と乾燥機)があり、印刷室、ジム、プール、卓球台、ピアノ室などの娯楽も2階にあります。

私は18階の部屋なので、登下校の時間帯とかだと、エレベーターを待つだけで5~10分かかる状態ですが、その分部屋からの眺めがとてもいい感じです。

部屋からの景色


~香港ツアー~

香港到着して二か月間、私は香港内のいろんな場所、そして付近の中国深圳とマカオにも行きましたが、「香港」を知るのに、大学主催の留学生向け香港ツアーへの参加がとても役に立ち、いい経験になったと思います。観光バスはbusではなくcoachと言うことも知りました。

各ツアーの費用は100~120HKDで、一食分の食事代と移動料金はその中に含まれています。授業開始して初めての土曜日に一つ目のツアーがありました。観光バスに乗ってSha Tin(沙田)という場所に行き、香港で初中華料理を食べました。その後香港最大の文化博物館に行き、そこにブルースリーや武侠小説家の金庸氏の作品など数多く飾られていました。父が大の金庸ファンのため、小さい頃から見てた作品を目にし、内心一人で興奮していました。

二つ目のツアーでJombo Kingdomという水上レストランに行きました。文字通り船でしか行けない場所で、マイケル・ジャクソンやトム・クルーズも訪れたと言われています。その後、香港を一望できるヴィクトリアピークに行きました。昼間はくっきり見えますが、夜にもう一度行ってみるとまさに絶景です!

三つ目は香港最大の島ランタオ島(Lan Tau Island)に行き、名物天壇大仏やタイオー(Tai O)の漁村に訪れました。この島の70%は緑に覆われ、車も高層ビルもなく、とても静かで落ち着いていました。いつもと違った香港を見られてとても興味深かったです。

最後のツアーではフェリーで30分ほどかかるラマ島(Lamma Island)という離島に行きました。この島はハイキングの名所なので私たちも勿論二時間ほどかけてハイキングしました。これらのツアーを通して様々な香港を見られて、一方同行する留学生たちとも仲良くなれて、お金惜しまずに参加して良かったと思います。

ヴィクトリアピーク(昼&夜)