Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2018年6月号 国際学部 K.A

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

北京市内は日本よりも圧倒的に交通量が多く、大学周辺は車やバス、自転車、タクシーの往来が激しいです。その上、運転者側に歩行者優先の概念はあまりないようで、横断信号が青の時にでもこちら側に突っ込んでくる車は多いので注意が必要です。

学部生に聞いた話によると、西門側の地下にあるバーは治安が悪いことで有名らしく、いつもケンカが起こっていたり酔っ払いが多かったりと雰囲気は良くないそうです。その学部生の友人もケンカに巻きこまれたことがあり鼻の骨にヒビが入ったと言っていました。また、北京には外国人対象でお酒が自由に飲めるナイトクラブがいくつかあります。そこに外国人とのなんらかのハプニングを起こそうとする中国人が(もちろん外国人も)少なからずいます。実際に私の韓国人の女友達も突然腕を捕まれたり、隣に座ってきた男性に太ももを触られたりしています。女の子に限らず男の子も何らかのトラブルに巻き込まれる可能性はあるので絶対に注意してください。

夏休みに入って

北京に来てもう4ヶ月が過ぎました。今学期は6月6日から夏休みに入り、次学期が始まる9月まで約3ヶ月間あります。今学期で留学を終えた学生や一時帰国するほとんどの学生は6月下旬に退寮して帰国してしまいました。今(6月29日現在)の留学生寮は夏休みの短期プログラムで来ている留学生たちが住んでいるので、言語生はほとんどいないと思います。旅行に出かけたり、勉強したり、時間の使い方は本当にさまざまです。