Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2018年3月号 国際学部 K.A

オリエンテーションについて

 

民族大学の入寮期間は2月28日と3月1日の2日間でした。民族大学に到着したのは28日の夕方過ぎで、宿舎に着いてすぐ入寮手続きをしました。入寮手続きの際、一ヶ月の寮費とデポジットを払いました。寮のフロントには常に本科の学生アルバイトの方と宿舎に滞在する老师がいます。翌日は入学手続きをし、パスポ-ト・滞在住所(宿舎)の確認・教科書代の支払いなどを済ませます。新入生のための今後の予定表も配られました。翌日3月2日は早速クラス分けテストが行われました。午前は笔试、午後は口试が実施されました。口试は先生と簡単な会話や文章を朗読するといったものでした。4日にはクラス発表が行われ、教科書購入や自分のクラスの時間割が渡されました。翌日5日に授業開始です。入学開始月は中国でスマホを使用するためのSIMカードの購入や口座の開設、健康診断、ビザの更新などしなければならないことが沢山でかなり忙しいと思います。私はSIMカードの購入と口座の開設は民大に留学中の日本人学生に手伝ってもらいました。

 

3月31日、民族大学の学生と日本人学生数人で桜を見に行きました。(民大の学生とは前学期から留学していた日本人学生を通して仲良くなりました。民族大学には日本語を学びたい現地学生が立ち上げた日本語サークルがあって、日本人学生と現地学生の交流の場になっています。)私たちが言ったのは玉渊潭公园という公園で、土曜日で桜が満開の時期だということもあり、公園内には沢山の人で賑わっていました。小吃街やゲームコーナーなどがあって陽気な雰囲気を味わえました。玉渊潭公园までは民族大学からバスに乗って30分ほどで到着します。交通費が非常に安く、今回は片道1元でした。バスの料金だけではなく地下鉄の運賃も日本と比べてだいぶ安いので、授業終わりや週末に気軽に出かけることができると思います。また、こういった公園や博物館などの入場料は民族大学で配布された学生証を持参すると割引(半額になることも)になることが多いので是非学生証を持って行ってください。^^