試験について

言語生の期末試験期間は12月17日から19日までの2日間で、テストが終わると早めの冬休み開始です。試験科目は総合、口語、聴力、閲読、作文の5科目です。どの科目も中間試験と形式は同様で、簡単に説明します。

総合：主に文法問題や単語問題を中心に出題
口語：課題に沿ったレポートを覚えて話せるようにする
閲読：授業内容はほぼ出ず、語句説明や読解力判断としてＨＳＫ5級の短文が多く出題されました

5科目と少し多めですが、毎日少しずつ予習復習していればテスト内容もそう難しく感じることはないと思います。

留学生汉语汇报表演

期末テストの期間中に、留学生クラス対抗の演劇大会「留学生汉语汇报表演」が行われました。留学生にとって秋学期の最大のイベントで、言語生だけでなく本科生も参加します。1ヶ月ほど前から劇の参加者を決め（基本全員参加です）、劇の内容やセリフなどを決め、そこから本番2週間ほど前になると毎日授業終わりにリハーサル練習が始まります。演劇だけでなく、踊りをしたり朗読をしたり、クラスごとの演目はさまざまでした。

私のクラスからは18人中10人が参加しました。何も土台がない状態で１から台本を作ることから始まりました。テーマは私たち6班の学生生活についてです。何回もセリフを直したり、動作を直したりと、リハーサルは毎日決して簡単に進むわけではありませんでした。加えて、先生や他の演劇学部学生の手伝いのもと、だんだんと私たちの演劇は良くなっていきました。結果、当日全体で1位を獲得することができました！　私たちのクラスが1位だと発表された瞬間、参加したクラスメートたちがみんな歓喜の声を上げました。笑

1年間の留学生活を飾る、とても良い最後の経験になりました。