Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2017年3月号 国際学部 S.T

リエンテーションについて

民大の入学手続きの期間は2月22日~23日の2日間で、それに合わせて入寮するという感じです。翌日の24日にはもうクラス分けテストがあります。私は飛行機の便が23日しかとれなくて、23日の15時頃民大に着いたのですが、着いた時間が遅く、その日は入寮手続きしかできませんでした。なので可能ならば入学手続き期間の初日に来ることをおすすめします。

まず、入学手続きと入寮手続きの主な流れについて説明します。民大には東門(正門)と小東門と西門の3つの門があります。留学生寮は2つあって、東門と西門にあります。私が暮らしている寮は東門の寮です(東門入ってすぐ右にあります)。まず寮の1階のカウンターで入寮手続きをします。その時に1か月分の寮費と教科書代などのお金を払います。領収証を渡されるので必ず保管しておいて下さい。教科書購入の際に必要です。部屋に入って荷物を置いたら次は入学手続きです。場所は留学生が授業を受ける国際教育学院(8号館)です。入学手続きでは、この先1週間の予定表や居留許可の手続きについての紙をもらいます。

次にクラス分けテストについてです。クラス分けテストは午前中に筆記とリスニング、午後には先生の質問に答える形式のテストがあります。私は午後のテストでは聞き取れなかった質問もありました。だからどうということはないので、気楽に臨めばいいと思います。1日休みを挟んで結果発表と教科書購入、次の日からは授業が始まります。

 

携帯電話について

私は中国で携帯電話を買わずに、日本で使っていたiPhone6sを使っています。渡航する前に事前にSIMロックを解除することで、中国で携帯電話を買わずにSIMカードだけを買って入れ替えることで日本で使っていたiPhoneを国際ローミングを気にせず使えます。使い慣れたものを使えるというのは非常に快適です。アンドロイドなどの他の機種についてはよくわかりませんが、iPhoneを持っている方は中国でSIMカードだけを買うことをおすすめします。

SIMカードについてですが、街を歩いていると至る所に携帯電話ショップがあります。民大の近くにもたくさんあります。主に中国移動通信と中国聯通の2つの携帯電話会社が多いです。私は中国聯通のSIMカードを買ったのですが、中国聯通はiPhoneとの相性がよく、4G回線での通信が可能なため非常に快適に通信できます。パスポートさえあれば簡単にSIMカードを買うことができます。買う時に自分の電話番号も選択できます。データ容量によって値段も変わり、たくさん種類がありますが自分の好みで決めればいいと思います。私は中国人の友達についてきてもらい、相談して決めました。SIMカードも使っていくとだんだん容量が減っていきます。0になるとiPhoneの画面から4Gの表示が消えて、Wi-Fi環境でないと通信できなくなります。容量がなくなったら充値(チャージ)すれば大丈夫です。SIMカードを買ったショップに行って、自分の電話番号とお金を出せば充値できます。