Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2019年3月号 国際学部 A.M

<オリエンテーションについて>

2月27日の11時に仁川空港でピックアップがあったため、9時45分に仁川空港に着陸する飛行機で出発しました。ピックアップをしてくれる現地の学生の方たちとすぐに会うことができず焦りましたが、事前からカカオトークを交換していたので連絡を取り無事に会うことができました。合流してからはバスに乗り40分程度で寮に到着しました。

次の日にオリエンテーションがあり、すべて英語で行われました。オリエンテーションでは外国人登録証の申請、前期の予定、語学堂、寮についての説明を受けました。英語での説明で理解できない部分はもう一度韓国語で説明をしてもらったり、日本語が少しできる方に説明してもらいました。また留学生一人一人の自己紹介も行ったのですが、ヨーロッパ圏の学生が多いため自己紹介もすべて英語で行われました。留学前から韓国語での自己紹介は考えていたのですが、英語での自己紹介は予想外だったので少し当惑しました。

オリエンテーションが終わってからは現地の学生の方たちにキャンパスツアーをしてもらいました。京畿大学は大学内にバスが走っているほどとても広く、坂道や階段もとても多くあるので驚きました。自分が履修している授業の教室の建物も確認しながらキャンパスツアーを行ってくれたのですが、大学内がとても広いので覚えることが難しかったです。留学生活が始まってからまだ慣れないことが多くありますが、早く慣れるようになりたいです。

 

(京畿大学キャンパス内)

 

<大学生活・語学堂について>

大学の授業は3月4日から始まりました。最初の1週間は語学堂はなく、大学の授業だけがあります。大学の授業では最初の2週間、履修した授業を受けてその授業が合わなかったら変更できる機会が設けられています。実際に私も授業内容が思ってたものと異なっていたり、学科の授業は英語で開講されるものが多いのですが、その英語レベルがあまりにも高すぎたりしたこともあり、いくつか授業を変更してもらいました。この期間を利用して自分に合った授業を申請できるので良かったです。

また、3月5日には語学堂のレベル分けテストが行われました。テストと言っても筆記テストなどはなく、先生と面談を行うような簡単なものだけでした。

大学内に日本人は龍谷大学から来た2人しかいませんでした。他の交換留学生はドイツ、スペインなどのヨーロッパ圏と台湾・中国出身です。特にヨーロッパ圏から来た留学生のほとんどが韓国に語学を学びに来たのではなく英語で開講される韓国の授業を受けに留学に来ているので、みんなと会話するときは基本英語を使います。私は英語が得意ではなかったので、初めは戸惑ってとても苦労しましたが、みんながたくさん声をかけて仲良くしてくれたので今ではもう打ち解けることができたと思います。幸いなことに、日本語が話せるスペイン人の交換留学生の方がいたので、英語に関して分からないことがあればその方に頼ることができたので安心でした。

また京畿大学には、GLOBAL Kという留学生を手助けしてくれる学生団体があり、その中から留学生2人に対して1人バディーが付くので、その方にも生活面などで困ったことがあればすぐに聞くことができるので安心でした。