Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2019年4月号 国際学部 A.M

〈環境について〉

京畿大学はソウルキャンパスとスウォンキャンパスがありますが、私たちが通っているのはスウォンキャンパスです。大学がとても広い上に丘の中にある大学なので、坂が多く移動がとても大変ですが、大学内にはバスが走っているのでそれに乗ってキャンパス内を移動することも可能です。

私たちはキャンパス内にある、通称ドリームタワーと呼ばれる寮に住んでいます。寮は後門の近くにあるのですが後門にはご飯屋さんも多く、ソウルまで行ける駅やバス停、少し歩けばE-martという大型スーパーもあるので便利です。しかし、寮の部屋の中には冷蔵庫がなくとても不便に感じます。お腹が空いたら1階にあるコンビニに食べ物を買いに行ったり、後門近くの食堂でご飯を食べることが多いです。寮の1階には食堂がありますが、不衛生なものが多いと寮に住んでいる韓国人の友達に言われたのであまり行くことはないです。

また寮は22階建てで私は20階に住んでいますが、エレベーターは偶数・奇数階しか止まらないものが一つずつと全階に止まるエレベーターが一つしかないので、エレベーターが混雑する時間帯は大変に感じることが多いです。

(大学内の桜)                 (ドリームタワー(寮))

 

 

〈サークルについて〉

私は留学に行く前から、韓国に来たら韓国語を話す機会を増やすためにも絶対にサークルに入ろうと考えていました。開講してすぐの3月の最初の2週間程度、キャンパス内に各サークルごとのテントが張られて説明を受ける機会が設けられていました。テニスやダンス、歌、マンガ、フェンシングサークルなどたくさんの種類のサークルが京畿大学にはあります。気になるサークルもあったのですが、その時は韓国語で話しかけて説明を聞く自信がなく一つも説明を受けることができませんでした。

何日か経ってから仲のいい日本語学科の友達に日本語学科の人しか普通は入ることのできないサークルを紹介してもらいました。日本人の留学生は特別に入らせてもらえるそうです。日本語学科には演劇、ダンス、映像、パングの4つのサークルがあります。私はその中からパングサークルに入ることに決めました。パングは太鼓や鐘を演奏する韓国の伝統音楽です。韓国でしか体験することができないものをしたいと思い、パングを選びました。

9月に大きな公演があるのでそれに向けて、毎週月曜日の昼と放課後に練習をしています。練習は韓国語でどんどん進んでいくので大変に感じることもありますが、サークルの友達がたくさん話しかけてくれて、韓国語を話す機会が格段に増えたので入ってよかったなと思います。