Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2018年4月号 国際学部 H.S

環境について

京畿大学はソウルキャンパスと水原キャンパスがありますが、私が通っているキャンパスは水原キャンパスです。水原キャンパスは京畿道水原市に位置し、ソウルから1時間ほど離れています。大学の広さは移動が大変なほどとても広いです。工科大学も一緒の敷地に建てられているので、さらに広く感じるのかもしれません。バスケットコート、テニスコート、大きい運動場などもあります。木陰道のような、ベンチがたくさん置いている広場はとても綺麗です。大学が山に位置しているので、坂道が多く通うのが大変ですがスクールバスが出ているので乗ると楽に移動できます。日本にはないなと感じた点は、大学内に道路があり、いつも車やタクシーが行ったり来たりしているところです。初めて見たときはとても不思議でした。あと大学内にカフェ、食堂、コンビニがたくさんあるのでとても便利です。山の中にあるので木も多く、最近では桜がとても綺麗でした。

寮は大学の敷地内にあり、駅に近い後門に建っているので出かけるときも便利です。寮は数年前に建てられたということもあり、綺麗で不便なところはありません。私は21階に住んでいるのですが建物自体大きいです。寮の門限として夜中の1時から5時の間は外から中に入ることができません。寮の中にはコンビニ、スタディールーム、食堂、カフェ、ジム、印刷室があります。ロビーではよく学生たちが楽しくお喋りしたり、テスト期間中には勉強してる人が多いです。そして外国人専用のキッチンがあるので、もし日本食が恋しくなったら作って食べることもできます。

 

 

学校周辺と交通について

大学の後門の近くに食堂がたくさんあります。少し前までは何もなかったらしいのですが、今ではたくさんのカフェやお店があります。だけど洋服や雑貨店はないのでソウルか水原駅まで行かないと買えません。京畿道と聞くとソウルから離れた地方だと思うかもしれないですが、意外とソウルには安く簡単にいけます。日本で表わすと”大阪ー京都”ぐらいの距離感です。地下鉄の場合クワァンゴ駅から江南駅までの線が通っています。値段はクワァンゴ駅からソウルまで3150ウォンと安いです。しかし地下鉄だと時間がかかってしまうのでバスに乗ることをオススメします。バスは後門の近くにたくさん停留所があります。韓国に来て驚いたことの1つとして、バスがたくさん通っていることです。1つ逃してしまってもまた次の乗れるバスがやってくるので便利です。地下鉄と違って乗り換えなしにソウルまで直行してくれるし、値段も2600ウォンと安いのでオススメします。到着までの時間として平均1時間ぐらいですが、道の混み具合によって早ければ40分ほどで着きます。バスに乗るときの注意として、韓国のバスはとにかくせっかちなのでバスがとまる所で待たないと乗り遅れてしまうので、立ち位置に気をつけた方が良いです。あとは、乗ります!という意思表示大切です。もたもたしていたら乗れないこともあります。しかしその反面、融通がとても利くので優しい運転手さんに出会えれば、道ばたでも途中から乗せてくれることがあります。