Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2018年12月号 国際学部 H.S

*この留学を振り返って

3月から始まった留学もついに終わりを迎えました。つい最近始まったような気がして実感がわきませんが、本当に早く時間が過ぎていきました。その分この1年は私にとって本当に濃い一年になったと思います。私は大学に入学するとき韓国語を学ぼうと決心しましたが、まさか留学するなんて思ってもいませんでした。だけど留学をしようという決心は決して間違ってなかったと強く思います。

留学生活は普通の大学生活では経験できないことだらけで平凡なことも新しく見えてとても新鮮でした。初めていろんな国の友達ができて、様々な考え方に出会うことができて一生の宝物になりました。私は大学で2年間勉強してから留学したのである程度会話ができる状態だったけれど、いざ上級の韓国語を学ぶときは難しかったです。だけど喋れるようになっていくのが目に見えるので、一生懸命頑張れたんだと思いました。

最後友達と別れるときに手紙を韓国語で書いたのですが、韓国語で書いた手紙に感動したと言ってくれてとても嬉しかったし勉強して良かったと思えた瞬間でした。私は1人で留学し、最初は日本人の学生が1人もいなくてしんどい時もありましたが、いろんな人が周りに来てくれて、大切な友達がたくさんできました。

 

*帰国後どう留学経験を活かすか

私は留学を通して考え方がたくさん変わったなと感じました。ひとつは学ぶことの楽しさです。留学中このように勉強できる時間が嬉しいなと感じました。なぜなら日本では、大学とバイトの往復が日常になりかけていたからです。改めて学ぶ楽しさを発見できました。

もうひとつはなぜ勉強しているかについてたくさん考えたことです。これは周りの友達に影響を受けました。なぜなら他の友達は皆何のために勉強しているのか、将来したいこと、など理由が明確だったからです。それに私自身よく尋ねられた質問でした。今も答えはまだ明確には出ていないけれど、考えるいい機会になりました。私はこの留学でヨーロッパ、アメリカ、カナダ、ブラジル、アフリカ、台湾、中国等さまざまな国の人に出会いました。この経験は今後の大学生活、就職の手助けになると思います。何でも一生懸命すれば結果はついてくるし、何よりもその過程が重要で、今後に活かしていきたいです。