Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ホーチミン市外国語情報技術大学
2019年2月号 国際学部 C.M

試験について

15週間の授業が終わり、2週間の補講期間を経て、試験週間が始まりました。試験週間は約3週間で、各テストの日程は授業では発表されず、試験2週間前くらいに大学のポータルサイトにて発表されます。しかし、ポータルサイトは英語表記が少ないので友達に見てもらって確認しました。

 

私が履修していた授業の期末試験は、半分がグループプレゼンテーション、半分が個人の筆記試験でした。

 

試験当日、筆記試験のため指定された教室に行くとそこには授業を担当した先生はいらっしゃらず、知らない試験官一人しかいませんでした。試験の解答用紙も名前記入欄等は全てベトナム語で表記されており、試験官もベトナム語で説明します。(もちろん、テストの内容は全て英語です。)英語が通じる試験官は少なく、身振り手振りで英語しかわからないことを伝え、他の生徒に手伝ってもらいながら試験に臨みました。正直大変でした。

 

HUFLITでは正規の学生と同じ授業を受ける留学生は珍しく、授業自体は英語で行われているもののテストになると急にベトナム語メインになります。仕方がないことですが、試験のシステムを詳しく伝えられてなかった分とても不安になりました。

 

全てのテスト日程や試験会場は“Test Office”で決められているので、何かあったらそこに行くのがいいと思います。ただし、ここでもあまり英語が通じないので友達に付いて来てもらうのが良いと思います。

 

授業紹介②

2学期目は観光学部と、Public Relations学部の授業に加えてベトナム語の授業も受講しています。今回は主にベトナム語の授業について書きたいと思います。

 

上記にもある通り、普段の生活に加えて大学内でもベトナム語が必要だと判断し、龍谷大学の単位換算はできないもののベトナム語の授業も取ることにしました。初心者のためのベトナム語を受けるのは留学生のみで、2学期目から受講するのは私だけなのでマンツーマンの授業となりました。本来は1週間に6個の授業を受けなければなりませんが、他の授業の時間の関係もあって、会話、文法、聴解の3つの授業しか取ることができませんでした。

 

私が独学でどうしてもベトナム語が上達しなかった原因は発音にあります。ベトナム語の発音は聞いても、書いても、喋ってみてもわからないことが多いです。日本語にない喉の使い方や息の出し方がたくさんあるからです。

日常に必要なフレーズはいくつか習得していましたが、聞き返されたり無視されたりことが多かったです。原因はもちろん発音にありました。

 

ベトナム語の授業を受講して2週間目ですが、未だに発音のところで躓いています。しかし、少しずつボキャブラリーが増えてきて、街で聞こえる声にもなんとなく反応できるようになりました。

 

専攻科目を受講している限り、知らない英単語が出てくることも珍しくなく、「英語で精一杯なのにベトナム語なんて無理!」と1学期目は思っていましたが、今では少しずつ余裕が出てきました。今学期は英語とベトナム語の学習の両立を頑張ります!

 

Hẹn gặp lại!

 

ベトナムのぜんざい、チェーのお店