Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

復旦大学
2013年2月号 法学部 C.S

[授業紹介②]

私は前学期にC班からD班と進んだので、今学期はE班からF班という流れになります。つまり現在はE班です。中間テストが終わるとF班になります。前学期と比べてやはり教科書の内容が少し難しくなります。文章も倍になり、覚えなければならない単語も増えます。先生も話すスピードが速くなります。

コマ数は前学期は一週間で22コマだったのが、今学期は20コマになりました。科目は前学期と同じで・精读(文法)8コマ、・听力(リスニング)4コマ、・ 口语(会話)4コマ、・泛读(閲読)2コマ、・ 写作(作文)2コマです。

授業が開始してからの一週間は他のレベルのクラスの見学を自由に見に行くことが出来ます。見学してもし上のレベルのクラスに行きたいと希望する学生は、授業開始一週間後にあるクラス変更のテストを受験して合格すれば上のレベルのクラスに行くことが出来ます。私はE班のレベルで満足していたので受験しませんでした。

前学期は光华楼という一番新しい建物に教室があったのですが、E班になってからは第二教学楼というとても古い建物に教室が変わりました。この教室になってから先生がパワーポイントを使わなくなり、自分でノートにメモしなければいけないことが多くなりました。

 

[余暇の過ごし方]

前学期のころは上海観光をよくしていたのですが、今学期は前学期に比べて観光に行くことは減りました。去年の後半あたりからは中国人の友達と週末に会って外食し、そのあとにカラオケに行って…といった過ごし方をよくしています。私の中国語レベルはまだまだ低いので中国人の友達らに迷惑をかけてしまっているようで少し申し訳ないのですが、皆とてもゆっくり話してくれたり、携帯で文字を打って見せてくれたりととても親切に接してくれます。また彼らの会話を聞くのはとても良いリスニングの勉強にもなりますし、口語ならではの言い回しなどを自然と学べるのでやはり中国人たちと遊ぶのは一番良い学びの時間だと思います。私はこういった友達に恵まれたので、ラングエッジパートナーを探したりなどはしていません。 しかしもしラングエッジパートナーを見つけたい人であれば紹介してくれる場所が大学内にあるのでそこに行けば見つかると思います。ただ語学留学生数に対して日本語を学んでる学生が少ないので、早めに見つけた方がいいと思います。

外出しない日は部屋で中国語の歌をパソコンで聴いて覚えて練習したり、日本のドラマを中国語の字幕付きで見たりしています。ドラマで勉強するのはとても楽しいのでおすすめです。中国人の友達と一緒にドラマを見るとより一層良いと思います。見終わった後にお互い感想を言い合うのがとても楽しいです。ちなみに私の中国人の友達の中では山下智久や北川景子が人気です。歌手では浜崎あゆみ、宇多田光などが有名です。あとは日本のアニメ通の人も多いのでアニメが好きな人なら話が盛り上がると思います。

 

[春節について]

今年は2月10日~2月24日まで春節でした。2月9日の夕方あたりから至る所で花火や爆竹が鳴り響き、2月10日になった瞬間は上海中が花火を打ち上げています。それが一晩中鳴り響いています。次の日の朝に外を出歩くと、爆竹のゴミが至る所にありました。ただ上海の中心部の方は早朝すぐに花火や爆竹のゴミを一斉に掃除してしまうそうです。春節中は中国人は皆里帰りするので、お店はどこも閉まっており、人通りも気持ち悪いくらい減ります。上海に住んでる人の多くが地方から来た人たちなのだなと強く実感しました。2月14日は情人節(バレンタインデー)がありました。中国では主に男性から女性にバラやチョコレートを渡すようです。上海でも花屋さんのバラの値段がとても上がっていました。24日は元宵節といい春節最後の日です。この日の夜に豫園に行ったのですが、ものすごい人ごみで危険を感じるくらいでした。またこの日は白玉を食べる習慣らしいです。私は中国に来てこの春節を迎えるのをとても楽しみにしていたので今回実際に体験でき、とてもいい思い出になりました。