Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2018年8月号 文学部 H.B

試験について

語学堂も学部の授業も時期がはずれますが、中間試験と期末試験があります。語学堂の試験の構成はリスニング、ライティング、スピーキングで、二日間にわたります。東国大学の語学堂はライティングに力を入れているだけあり、試験の難易度も高いです。特にライティングの試験は「若年層の住宅購入率の低下について論じなさい」や、「“褒める”という行為をする側、される側の心理的作用について論じなさい」などのテーマで、それぞれ600~700字程度で書くことを要求されます。もちろん授業で触れられる話題ではありますが、正直日本語で書けといわれても少し難しいんじゃないかと感じました。

学部の授業は日本と同じで、論述式もあれば、普通の試験の授業もあります。一学期のなかで課題も試験もあるので、語学堂も履修する人は欲張らずに慎重に履修登録をしたほうがいいかもしれません。死にます。

 

引越しについて

交換留学生が大学の寮に住むことができるのは8月末までです。当初は東国大学から紹介される寮以外への居住は龍谷大学は認めていませんでしたが、(反対に東国大学は学生個人で新しい住居を手配することを推奨しています)価格があまりにも高いため(最低でも約50万ウォン(3人部屋)~最高100万ウォン(1人部屋)、4ヶ月ぶん一括払い)、龍谷大学の国際センターに交渉し学生個人による新住居手配を認めてもらいました。韓国で部屋を借りようとすると莫大な敷金がかかる上、そもそも2年以上の入居でないと契約してもらえないことがほとんどです。なのでこのように途中で寮を追い出される交換留学生の多くはコシテルやコシウォンに引っ越します。コシテルやコシウォンは設備や価格も様々で安いところでは月25万ウォンからあります。もちろんこういうとことはトイレ、風呂共用だったり、あまり設備がよくありません。
私は
・夜道が危なくない立地
・室内にトイレ、シャワー、エアコン完備
・学校から徒歩15分以内
・家賃は40万ウォン程度
という条件で探しました。5,6件ほど周り、学校のすぐ近くのコシテルに決めました。確かに狭いですが、一人の空間があることは何にも変えられません。いまのところ何の不便もなく、非常に快適に過ごしています。最高です。