Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2018年8月号 政策学部 S.S

試験について

語学堂の試験は一学期に大きく分けて中間テストと期末テストの2つがあります。この中間、期末ではスピーング、リスニング、ライティング、リーディングの4つの試験になります。主にこの東国大学ではTOPICの問題形式に寄せて出題れるため他の大学の語学堂に比べて比較的難しいということをよく耳にします。また、語学堂では2,3日に1度1限目の時間に単語テストがあります。全体点数の10%に含まれるため毎日の単語の予習復習は欠かせませんが、出題方法がテキストの例文を丸暗記するため、日常会話でも覚えた単語を正確に使えるようになり、個人的にとてもためになっていると実感しています。さらには、授業内に行われるレポート発表や、軽いスピーキング、ライティングの試験も全体評価の10%に加わります。東国大学の語学堂プログラムは一生懸命取り組めば確実に実力を上げることができます。

私たちの年度から東国大学へ留学している龍谷大学生は、留学生活半年を過ぎた8月に引っ越しをしなければなりません。東国大学または龍谷大学が保証している寮も2か所ほどありましたが、南山の寮と比較すると寮費がかなり高くなることもあり、わたしは自分でコシウォンという、もとは韓国の学生が試験期間に学校の近くで勉強するために使われていた小さなアパートへ住むことに決めました。韓国では普通、ワンルームや少し広い部屋に住もうとすると100万円近くの補償金が必要となってきたり、そもそも2年以上でないと契約すらできないことがほとんどで、わたしたちのような外国人の大半はコシウォンで生活をしています。大体のコシウォンは価格も部屋の大きさもほとんど同じですが、交通の便利さや、綺麗さ、ご飯やラーメンをくれるところなど、少しずつ違ってくるので、私も1か月ほど前から7,8件ほどのコシウォンを見て回りました。大家さんは誰もがゆっくりと説明してくれるとは限らず、難しい点ももちろんありましたが、これも今しかできない良い経験となりました。