Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2018年8月号 国際学部 Y.K

<試験について>

・大学の試験

韓国の大学は大体中間テストと期末テストどちらも行われます。私は大学の授業を2つ取っていたのですが、ひとつは中間テストも期末テストも筆記形式のテストでした。あらかじめテストの内容を授業中に知らせてもらっていたので、テスト自体はあまり難しくなかったです。もう1つの授業は留学生専用の授業だったのですが、中間テストはチーム発表で評価され、期末テストは筆記形式でした。チーム発表は先生が決めたチームでするのですが、私のチームは私以外中国人の学生だったので、うまくコミュニケーションが取れず、あまり良い発表をすることができなかったです。筆記テストではあらかじめどのように問題が出るのかと、テスト範囲については知らされていたのですが、内容が難しく、筆記の量も多く自信はなかったのですが、思いのほか良い成績をもらえたので良かったです。私の感じたこととしては、留学生はとても甘く評価してもらえる気がします。勉強はしっかりするべきですが、成績に関してはあまり心配する必要はないかなと感じました。

 

・語学堂

語学堂の試験は、中間テストと期末テストどちらも2日間行われます。1日目はと筆記とスピーキング、2日目は、読解と聞き取りとスピーキングです。5級の場合、教科書の内容と授業中に学んだことがそのまま出るのでしっかり授業を聞き、教科書の内容を勉強すればよい成績がもらえると思います。6級の場合、教科書の内容も出ますが、応用した問題が結構出てくるので、教科書の内容を勉強するというよりかは、自分の実力次第だと思います。

 

<履修登録について>

前期の履修登録はまだ出発前だったため、留学生の担当の方が代わりにしてくれるのですが、後期の履修登録は自分で行わなければなりません。韓国の履修登録は日本と違い、先着順なので、履修登録が開始されると同時に申請を行わないと、取りたい授業が取れない場合が多いです。私も履修登録開始の日は朝から学校のパソコン室で履修登録を行いましたが、初めてだったため、スムーズに行うことができず、希望通りにはなりませんでした。また交換留学生の場合、学部に関係なく取りたい授業を取れるのですが、自分で履修登録を行う場合、自分が所属している学部の授業しか選択することができませんでした。私は他の学部の授業を取りたかったため、留学生担当の方に連絡をして、他の学部の授業も申請してもらいました。