Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2017年11月号 国際学部 Y.H

<韓国の日本食屋さん>

11月は日本食のお店に行ってきました。1つ目のお店は梨大というところにある「パパのダイニング」という日本食屋さんです。ここではいろんな海鮮丼定食やチキン南蛮定食など、いろんな定食があるのですが、私は親子丼定食を食べました。一緒に行った友達は唐揚げ定食を食べていました。味は完全に日本の味でした。韓国で日本でも食べれるものを食べるとき、少し味が違ったりするので、日本の味を感じられてよかったです。そこの日本食屋さんの店長さんが日本語を喋れるそうです。そのときは喋らなかったのですが、今度行く機会があればお話してみたいです。2つ目のお店は緑莎坪というところにある「めしや」という日本食屋さんです。そこは日替わり定食しかなく、私が行ったときはコロッケ定食でした。そこの日本食はすこしオリジナリティがあり、お味噌汁が辛かったりお米に色がついていたりしました。でも美味しかったです。そこの店長さんも日本語を喋れるそうで、お会計のときに少しだけ日本語で話してもらいました。3つ目は日本食屋さんというより、日本にあるトンカツ屋さんに行ってきました。金浦空港のモールのなかにあります。「サボテン」というトンカツ屋さんが韓国にもありました。私はモッツァレラチーズのトンカツ定食を食べ、友達はカツ丼を食べていました。日本のお店のせいか、やはり味は日本風でした。外国にいると日本食が恋しくなってしまいます。なので定期的に食べる日本食はすごく美味しかったです。

<カルチャーショックについて>

カルチャーショックと言えば1つ目に接客態度が思い浮かびました。今ではもうなんの抵抗もありませんが、韓国に来たての頃はやはり接客態度には慣れませんでした(笑)雑いわけではないのですが日本の接客が丁寧過ぎるので、衝撃を受けてしまいました。今では逆に韓国の接客態度の方が好きです。私はもともとせっかちな性格ではないと思うのですが、韓国に来てせっかちな性格になったようで、韓国の接客のような無駄がない感じが好きです。一時帰国で日本に帰ったとき、接客が丁寧すぎて感動したのですが、はやくはやくという気持ちもできてしまいました。2つ目は、道を歩いていて前から人が来ても避けないことです。これは今でも不快に思うときがあります。みんながみんな避けないわけではないのですが、避けない人は本当に避けなくて、私だけがしぶしぶ避けるというような感じです(笑)日本ではお互いが避けるのでそこには違和感を感じてしまいました。カルチャーショックと言えば悪いことばかり思いついてしまいますが、いいところもあります。それは韓国の学生が非常に勉強熱心だということです。日本の学生より遥かに勉強熱心だと思います。学歴重視の国なので勉強熱心なのは当たり前なことなのかもしれませんが、そこで諦めずに勉強していることがすごいなと思います。それと韓国人には親切な人が多いです。若者だけではなくお年寄りの方も親切な人が多いです。反日教育を受けられたお年寄りの方が非常に多いと思っていたので、お年寄りと接するときは恐怖心を持ってしまいますし、実際に日本人だからと悪く言われた日本人の友人がいます。しかし私はそのように言われたことはありませんし、町で困っていたら助けてもらったことがあります。想像と遥かに違ったのでその点まカルチャーショックでした。