Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2017年5月号 国際学部  H.T

・授業紹介

交換留学生は語学堂の授業と大学の正規の授業の両方を選択して取ることが出来ます。

まず、語学堂の授業は3~6級は午前、1~2級は午後に分かれて行われます。級は留学に来て約1週間後に行われるレベル分けテストで分けられます。語学堂には様々な国籍の学生がいるので韓国人以外の友達にたくさん出会えます。東国大学の語学堂は特に中国人の生徒が多く、私のクラスは学生15人中、中国人13人、台湾人1人、日本人1人なので休み時間になると中国語が飛び交います。私だけ中国語が分からないので授業の初日は少し不安に感じましたが、中国人の学生たちは皆とても面倒見がよくて人懐っこいのですぐに打ち解けることが出来ました。授業内容は級によって変わりますが、1~4級は韓国語の授業、5,6級は大学に行くための授業なので韓国語での発表、討論、レポートなどの練習をします。初めは本当に難しいですが、この授業のおかげで大学の授業での発表もあまり緊張せずに行えたと思います。

私が韓国の大学の正規の授業を受けて感じたことは、韓国の大学の授業は発表が本当に多いということです。なので韓国の大学生は日本の大学生に比べてパワーポイントを作るのが上手だし、発表にも慣れているので人前でも堂々としているように感じました。また、自ら質問をする学生が多いようにも感じます。授業後に教授に質問する学生で列ができていることもあります。

 

 

・友達について

留学に来る前は韓国に留学に行くので当たり前に韓国人の友達ができるものだと思っていましたが、実際に来て一番仲良くなったのは語学堂の中国人の友達でした。もちろん韓国人の友達も出来ますが、語学堂には毎日通うので語学堂の友達とはとても仲良くなれたのだと思います。語学堂の授業が午前中にあるので授業後に一緒にご飯を食べに行ったり、休日にも遊びに行ったりします。また、語学堂の学生たちは私たち交換留学生よりも前から韓国に来ていて韓国生活に慣れている人が多いので、外国人ならではの悩みなども相談にものってくれます。韓国に来たからと言って韓国人ばかりと付き合うのではなく、他の国の学生と付き合うことも世界がより広がるのでいいのではないのかと思いました。