龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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東国大学校マンスリーレポート

東国大学校

2017年11月号 政策学部 S.N

レポート作成政策学部 S.N

 

カルチャーショックを感じた事
韓国ではせっかちな人が多く細かい事は気にしないと良く言われます。仕事面でも確実に一つ一つをこなす日本とは違い確実出来なくてもスピーディに効率良く進めることが求められています。
その為、コンビニで買い物をするにしても常連にでもならない限り目線を合わせて愛想良く挨拶してくれる人は少ないと思います。
ですが、その姿を見て残念に思うことはありませんでした。何故ならば留学する前から日本のとても丁寧な接客が100%讃えられるものだと思っていなかったからだと思います。
そして、私のせっかちで細かい事を気にしない性格はむしろ韓国社会の方が生きやすいのではないかとすら思っていました。
ですが、実際に生活してみると旅行では体験出来ない韓国文化に触れることがもちろん多くなり、その文化の為困った事も生じました。例えば大学から支払われる奨学金が予定の日に振り込まれない事です。
もともと振込日は毎月15日だと言われていましたが4ヵ月を過ぎた頃から20日になり、25日になり、徐々に遅れてきました。
15日が振込日だと思って生計をたてていると成り立ちません。
この話を韓国人に話すと私のアルバイト先も毎月振込日が遅れているから給料日はあってないものだと言っていました。
調べてみると大手芸能事務所の俳優でさえドラマ撮影時の給料が未だ未払であったり、現地で働く日本人が給料未払で生活が成り立たくなり帰国することになったりと数々問題があるようです。
このことから確実に給料日にお金が振り込まれるというのは、当たり前の事ではなく日本の一文化なのかなと思いました。
このカルチャーショックは日本の文化が嫌いであったはずの私に日本の良さを知らしてくれる機会になり、日本文化の良さを認識させてくれるものになりました。

ジェントルマンと男女平等について
韓国で生活していると男性が良く助けてくれます。初めは日本人女性が珍しいからなのかと思いましたが、徐々にどこか違うように感じました。何故ならば助けてくれる度に男性が「僕は男だから…」と発するからです。
荷物を持ってくれる、ドアを開けてくれる、寒い日は上着を脱いで私に着させてくれる、食べ放題のお店でお代わりを取りに行ってくれる、お会計をしてくれる。例をあげればきりがありませんがこれら全てを「僕は男だから…」と言う言葉と共にしてくれました。
私は男だからといって全てする必要はないのではないかと話しましたが、韓国人の男性は理解が出来ないようでしたし、ある女性の友達は「女性なのに男性に良くしてもらいことに何故疑問を持つの?」と逆に質問をしてきました。
韓国では兵役制度があり、男は家族や女子供を守る役割だという考えが強くあるからなのかもしれません。
兵役時の志としては立派かもしれませんが、日常生活に置き換えた時に、私は女性が何も出来ず力が無い存在にされているような、男性の所有物になった無能な存在に思えて、男女平等と言う言葉が存在しないように思うのです。
私や日本人の友達は小学生から男女平等をはじめとする人権や平和についてよく教わったからか、男だからしなければならない役割と女だからしなければならない役割という感覚が韓国人より無いようです。
1年間だけ韓国に住む私には、韓国社会での男女平等の実態や他の国がもっと酷いのかどうかという詳しい事はわかりません。
ですが、日本で良く褒める言葉として使われる「韓国人はジェントルマンだ」と言う言葉に違和感を持つと共に、ジェントルマンは良い事なのかと疑問を持ちました。

 

 

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