Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2016年9月号 国際文化学部 D.S

余暇の過ごし方

私は大学の授業と語学堂の両方を通っていたのでほとんど余暇というものがありませんでした。語学堂が夏休みの時は大学の授業がテストで、テストが終わると語学堂の新学期がはじまるというスケジュールなためです。なので、休暇といえば土日。いつもと変わらないですね。ただ韓国は横に長細い日本と違って正方形により近い四角形の形をしているのでソウルから一番遠い釜山でもバスで4時間半くらいなので国内旅行は思い立ったらすぐ行けるような感じです。なので韓国人の友達と時間を合わせて旅行する人も多いでしょう。私は江原道のウォーターパーク、釜山、慶州などへ行きました。

 

 

 

 

 

 

 

釜山に旅行行った時の広安里

 

 

 

 

 

韓国の結婚式

先月韓国の友人の結婚式に招待されたため参席してまいりました。大変素敵な結婚式で感動しました。日本での結婚式もほとんど経験がないのですが、海外での結婚式という初めての体験に戸惑いながらも日本と違う点や興味深い点が多く大変有意義でした。まず日本の結婚式と大きく違う点は、披露宴です。日本では挙式をあげてそのあと披露宴があるのですが、韓国は日本で言う挙式と披露宴を同じ場で行い、食事を別室で行うという流れです。なので、新郎新婦が入場し、すぐに友人、親族からの祝辞を行いダンス、歌、マジックなどいろいろな形で歓迎します。大変不思議でしたが異文化といえるようなものを感じた気がします。また韓国の伝統的な結婚式の際に行われる儀式も多く、興味深かったです。例えば

큰절といった挨拶を新郎が親族の方にしていましたが、一見日本で言う土下座のような姿勢で礼をします。直訳で大きい礼と訳せますが韓国で一番丁寧なお辞儀なんだそうです。他にも폐백といった儀式もありました。폐백は元々新婦の家で式を挙げて、1~3日後、婚家に行き新婦の家から準備して新朗の家族挙げる「供物」を意味しますが現在は新郎新婦の両親がお互い親しくなるための儀式と言われています。その他日本にはないものが多々ありましたが割愛します。普段はできない経験をし、有意義な週末でした。