Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2016年10月号 国際文化学部 K.S

①現地の学生、友人について

 

交換留学で来ると語学学校だけでなく通常の大学生活にも入ることができますので様々な国の人と交流できる機会が多いです。私の場合、学部で出会った人、サークルで出会った人、友達の友達など日本にいた時には考えられない多様な出会いに恵まれたなと思います。友人を作るのにサークルに入ったのは良かったなと思います。一つのことを一緒に取り組むことは貴重な体験ですし、その中で信頼関係も出てきますのでとても楽しいです。これから留学に行く方達にもどんなものでもいいので何かそのような体験をしてみてほしいです。そして、その中で人間関係などの文化の違いや、根本的には人間同士の関わりなので国は関係ないのだなと気がついたり様々な発見があるので面白いです。韓国では年上の人には親しくなると名前の後ろにお兄さん、お姉さんという意味の単語をつけて名前を呼んだりします。今まで日本にいた時はその文化に憧れもありましたが、こちらで生活しているとその文化に馴染んで自然に使っていてその方が親近感がさらに湧くので素敵な文化だなと思います。

こちらの学生を見ていて思うのがメリハリがはっきりしているなということです。日本と授業の成績の評価のつけ方が違うこともありテスト期間になるとみんな必死に勉強します。個人、チームでの課題も多いので学期中は課題、テストに追われている印象があります。ですが、遊ぶ時は思いっきり遊ぶという学生が多くそのメリハリは良いなと感じます。休学をする学生が多いのも初めは驚きました。日本の学校よりも休学しやすいようで休学している学生が身近に沢山います。男の子は軍隊にも行かなければいけないので学生生活の計画の違いも感じます。

サークルで開催された運動会での写真です。友人関係が更に広まった様に感じました。

語学堂の友達と文化授業にて。

 

②今回は韓国で病院に行った経験について書きたいと思います。

 

私の場合は肌荒れが酷く病院に行くことになったのですが、日本人の友達の中にも病院に行った経験がある子がいたので方法を聞いて行くことにしました。

まず、こちらに来る際に保険に入っていたのでその保険会社に電話をして保険が適応される病院を紹介してもらい、予約を入れていただきました。韓国の事務所に繋がりますが日本語ができる方が出ますので安心して話をすることができました。予約して頂いたところは偶然にも日本語の通訳さんがいらっしゃる病院でしたので安心感が更にありました。当日は診察してもらいましたが、病状や悪くなった理由などをお医者さんと話さなければいけないので詳しく話すにはなかなか難しく・・・通訳さんがいてくださり本当に良かったです。薬をもらい症状緩和のため注射をすることになりました。韓国では注射をお尻にすることが多く(笑)抵抗がありましたが処置してくださった方がうまかったので思っていたよりも痛くなくてよかったです(笑)

(お尻に大きい筋肉があるため効きを早めるためにその場所にするそうです。)

海外で体調を崩すことや病院に行くことは心配ですが、長く生活をするとそのような経験をすることもあると思います。その際は周りの人に頼ったりすることも大切だと思います。また予め保険に入ったりして準備していたことが役立ったので留学前の準備はとても重要だと感じました。