龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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東国大学校マンスリーレポート

東国大学校

2016年5月号 国際文化学部 D.S

レポート作成国際文化学研究科 D.S

授業紹介

前回はグローバル韓国史という授業を紹介しました。今回は「韓国大衆文化の理解」という授業の紹介をします。この授業は留学生用の授業で一般の授業よりはある程度優しい言葉で授業を行いますし、先生も学生が全て外国人だということがわかっているので学生に対する配慮があるので非常に受けやすい状態です。といっても、もちろん全部韓国語なので苦労はします。

韓国大衆文化、いわゆる現在世界中で広まっているK−Popの理解を目指す授業です。しかしただ単に韓国の大衆文化がどのようなものかというのを理解するというわけではないです。日本の植民地支配が終わり朝鮮戦争も終戦を迎え、それ以降栄えた韓国大衆文化は現在アジアに留まらず世界中に広まるほどになった韓国の大衆文化。このように発達した経緯を歴史的、政治的、経済的、国際関係的など様々な視点で理解することがこの授業の目標です。1950年までは日本植民地時代と解放、1960年代はアメリカ志向の高まり、1970年は政治的統制と検閲,1980年代は文化政策と国際競技による文化運動の時代、1990年代は消費文化による大衆文化の発展、新世紀はサイバー時代といったように年代ごとに韓国の大衆文化の特徴をわかりやすく示し、具体的に政治、社会、国民がどのように活動していたのかということを学びます。

この授業を受けることで、現在日本でも慣れ親しまれてきているK-Popの理解につながるだけでなく戦後の韓国がどのように発展し、メディアの操作にどのような政治的目論見があったのか、韓国のメディアの利用方法など韓国の歴史、特徴なども同時に学べるので、韓国の社会を理解するにあたって長所が多いように感じます。

何より動画も見ながら楽しく学習できるので理解も深まり積極的に発表や発言もできて良いです。

 

学校生活

今回は述べたいことがいくつかあるので学校生活というテーマでレポートを書きました。

①   学校祭(축제)

5月は大学の大イベント学校祭があります。日本(龍谷大学)の学校祭と大きく違うところは、a、深夜までしていること、b、お酒の販売をしていること(現地で飲める)c、休日ではなく授業は通常通り行い、それでも外ではお祭り騒ぎ、といった点があります。龍谷大学の学校祭と大きく異なるため非常に新鮮で大学生に戻った気分でした。前回も述べた通り大学のふもとは飲み屋で栄えていますので12時を越えると出店が減ってくるとふもとまで降りてきて朝までどんちゃん騒ぎという状態でした。それでも朝になったらしっかり授業に通いまたその日の祭りを楽しむといった人が多く、オンオフをしっかりしている学生が多いように思いました。

現地学生にとっても特別な一週間だったようで、友人たちも張り切っていました。またひとつ韓国の文化を知れたので良い体験となりました。

学生たちが学科、동아리(大学のサークル)出店を出します。

出店メニューです。龍谷大学ではあり得ないお酒が…

野外ステージ。有名人もたくさん来ます。

 

②   日本人として

東国大学校には、韓国人はもちろん中国からの留学生も多いです。実際、語学堂のクラスの学生は私を除き全員中国からの留学生です。現在皆さんもご存知の通り日韓、日中の関係は決して良好とは言えない状態です。様々な問題が浮き彫りとなり、今では政治的だけでなく個人的な問題と発展している場合も多いと感じます。

というのも、現在韓国に来て3ヶ月ほど経ちますが、私は日本人ですので日本に対する反感の言葉を耳にすることが多々あります。正直悔しい時もありますし、言い返したい時もあります。それでも今現在は相手も自分も一人の人間としてみるべきだと思うので、国は関係なく様々な人と関わろうと行動しています。

また、国際関係的な知識をもっと知ろうと考えるようになりましたし、すでに学んだことも多いです。現在、国家間では何が真実なのか何が問題なのかどちらの主張が正しいのかということを主に議論しています。ただ私は一日本人として他国を知り自国をもっと知るという客観的な姿勢をとりたいと思いました。

最近では国際競技の中でもこのような問題が語られるようになり、一選手の行動が一国民の意識のように語られることもしばしばです。(〜人はラフプレーばかりをするなど…)しかし人を国として見るのではなく一人の人間としてみなすべきだと感じます。

現在の留学でこのようなことを考える機会がたくさんありました。色々な歴史があると思いますが、そういうことを抜きにしてぜひこれからもたくさんの人と会話をして見たいものです。

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