Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2014年9月号 国際文化学部 S.M

余暇の過ごし方について

語学堂のひと学期が終わり1週間、あるいは3週間の長い休みがあるときは、私の場合日本に帰国していることが多いです。帰国することによって、気分転換にもなるし、衣替えのために服を入れ替えたいなど必要なものを揃えに帰る目的で帰りました。日本と韓国は、3時間ほどあれば行き来でき、他の国に比べて、飛行機代がそれほど高くないので、気軽に行けます。他の留学生、また韓国の学生は、私のように故郷に帰る人もいれば、釜山・慶州などの韓国国内や海外に旅行に出かける人も多いように感じました。日本に帰国するのも一つの過ごし方ですし、留学している間だと韓国国内を旅行しやすいので、友人と計画を立てて出かけるのもいいと思います。

そして授業後や週末の過ごし方は、特別な過ごし方はしていないです。渡韓当初は留学している間に色々なところに行かなくてはと思っていたのですが、7ヶ月ほど経った今、韓国での生活がいい意味でも悪い意味でも日常化してしまって、毎日・週末ごとに遊びに行きません。私の場合、平日学校が終わったら、学校の図書館や家に帰って勉強したり、少し休んだりしています。または友人とご飯を食べに行った後、カフェで長い時間話したりしています。または、ショッピングやどこかにぶらーっと出かけたいときは、一人で自由に出かけます。ソウルはショッピングするところも沢山あるし、散歩しようと思えば近くに公園が多いので出かけやすいです。週末もこのような感じでゆっくりまったり過ごしています。ただし毎日同じ生活にならないように、行ったことのないお店で注文してみるという小さな挑戦をしています。

 

(自由テーマ)韓国語の勉強について

 

私が今まで韓国語を勉強してきて、このように勉強したらいいのではないかと思ったことについて書きたいと思います。自分に合う勉強方法で勉強することが一番いいので、これは参考程度に思っていただけたらと思います。

まず韓国語だけに限らず語学は、勉強する言語がどれだけ聞きなれているかが重要だと思います。私の場合、勉強的にすることがあまり好きではなかったし、最初は韓国語が記号…というか何を言っているのか全く理解できなくて、聞くのもしんどかったです。だから韓国のラジオを聞くことによって、耳を慣らそうと思いました。何を言っているかよくわからなくても、聞くことによって耳が慣れるし、よく聞こえてくる表現を調べて覚えることもできます。また聞き取りの能力も上がるし、韓国語の抑揚が掴めるような気がします。韓国語ラジオのアプリケーションはたくさんあるので、調べてみてください。

そして単語の覚え方についてですが、一番記憶に残ると思った覚え方は、単語の意味と例文を書いていくことです。ただ単語だけ覚えても、記憶に残らないし、何の助詞と使うのか、前後にどのような文法が来るのか分からないので、例文までしっかり書いて覚えることをお勧めします。これをし始めたら、単語テストの点数がいきなり上がって驚きました。私にはこの方法が一番合っているんだということに気づきました。この方法は思ったよりも時間がかかるし、大変ですが、また覚えなおす方が面倒なので時間をかけて覚える方がいいと思います。試験を受ける等ではない限り、勉強している中で出てきた単語を全てしっかり覚えれば十分なので、単語帳は必要ないと感じました。

またスピーキングですが、こればかりは実践しかありません。授業中にどれだけ積極的に発表するか、家で文章を声に出して読んでいくかだと思います。一人でやると、何が悪いのか分からないし、間違ったままで話してしまうのでよくありません。できるだけ、韓国人に見てもらうことをお勧めします。

最後に、よくドラマや歌で勉強したらいいという方法を聞きますが、そうではないと私は感じました。私自身ドラマや歌はあまり見聞きしないのですが、それでも授業や日常生活で見聞きしていることで十分に勉強することができています。ドラマや歌で勉強していい効果が得られることもできると思いますが、この中で使用されている言葉はあまりきれいな言葉ではないことが多いです。私たちは外国人なので、悪い言葉なのか分からず使ってしまうこともあるでしょう。しかしこれは個人的な意見なので、ドラマや歌が大きな勉強方法の一つではないんだということを軽く知っていただけたらなと思います。

以上が私がいいと感じた勉強方法でした。