Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2014年5月号 国際文化学部 A.H

授業について

私は今、学部の授業はとっておらず語学堂という韓国語の授業だけ受けています。語学堂は1級から6級まであり、1,2級が初級、3.4級が中級、5.6級が高級となっていて、私は3級の授業を受けています。午前9時から午後1時まで月曜日から金曜日まで毎日授業があります。クラスは日本人1人、ルーマニア人1人、バングラデシュ人1人、中国人10人の13人のクラスです。日本人は私1人しかいないので最初はさびしかったですが、クラスの子たちみんないい子で親切にしてもらい、今はみんな仲がいいです。授業はスピーキングよりも文法に重心を置いていると思います。ですが習った文法を使って隣の人と喋るという授業もよくします。そして3級は初級クラスに比べると発表やスピーキングのテストが多くなり、テーマに沿った個人発表、グループで観光地を発表するという機会がありました。私はなかなかうまく原稿を作れず、韓国人の友達に手伝ってもらいながら発表の準備をしました。それから、授業の中で韓国はこうだけど日本はどう?と聞かれることがよくあるのですがいつもうまく答えられず、自分が日本のことについて何も知らないんだなと痛感しました。ほかの国の学生、特に中国人の学生は中国のことを聞かれても詳しく答えているので驚きました。そういった場面が多くもっと自分の国についても知っておかなければいけないと思いました。

自由テーマ

自由テーマはサークルについて書きたいと思います。私は今、バスケットボールのサークルにマネージャーとして入っています。5月は私たちのサークルが毎年主催している백상농구대회という大会が東国大学のバスケット場でありました。東国大学の学生で試合に出たい人を募って2週間毎日試合をしました。サークルが主催しているので、私たちが審判、記録、タイムチェッカーなどをしなければいけなかったので、スコアのつけ方などを教えてもらいました。毎日シフトが組まれていて、私は午後からは授業がなかったので毎日行きました。2週間の大会が終わった後、みんなで学校で打ち上げをしたりしました。大会はとても疲れましたがサークルの人と仲良くなるきっかけになったと思いました。サークルの人たちは皆本当に親切で優しくしてくれ、行くたびに歓迎してくれたり、飲み会にもたくさん誘ってくれます。私は韓国に来る前は韓国の学生はあまり外国人を受け入れてくれないと思っていましたが、正反対でとても驚きました。韓国語があまりうまくなくても話をしてくれるし本当にたくさん助けてもらっています。サークルに入って韓国の人の温かさをすごく感じることができました。