Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2014年3月号 国際文化学部 S.M

オリエンテーションについて

オリエンテーションはピックアップの翌日、2月28日に予定通り行われました(その前に語学堂のクラス分けテストがありました)。オリエンテーションは今学期から留学生として入学するすべての学生が集まるため、説明は共通語の英語で行われました。私は英語が出来ないので、何を言っているのか分かりませんでした。スライドの説明の中に東国大学はどのような学校か、銀行の口座開設、外国人登録証、語学堂、成績の付け方等がありました。特に大事な銀行の口座開設・外国人登録証の説明を聞き逃したらだめだと思い焦りましたが、オリエンテーション後に東国大学の国際交流チーム・日本人担当者さんから、使ったスライドや口座開設案内・外国人登録証がメールで逐一届きました。だから聞き取れなくても全く心配いりません。そして説明が終わった後、大学別に前に出て自己紹介をします。英語でも韓国語でもどちらを使っても良いと言われたので、大多数の人が英語でしていましたが私は韓国語でしました。英語は分かりませんでしたが様々な自己紹介があって面白かったです。またオリエンテーションでは説明や自己紹介だけではなく、身の回りのお世話をしてくれるバディーさんとの初対面の場でもありました。とても良い方でいつもお世話になっています。

去年はオリエンテーションで資料が配られていたそうですが今年はなく、今生活している南山寄宿舎のオリエンテーションもありませんでした。その代わりにメールで寄宿舎の規則や案内が来たので特に支障はなかったです。

自由テーマ

今月の過ごし方について書きたいと思います。私は大学の講義を取らずに語学堂の授業だけ取ったので、授業が始まるまで一か月お休みでした。そのため始めは必要な手続きをする以外にこの一か月何をして過ごせばいいか呆然としていましたが、語学堂の休みは学校の夏休みのように長期間ではなくワンセメスターが終われば10日間程の休みがあってすぐ始まります。つまり今月が一番長い休みになるのでその間に観光をしようと思い、友人やバディーさんと出かけるようにしていました。また観光だけではなく、バディーさんや韓国人の友人と言語交換をしたり出来るだけ韓国語を使う環境に身を置いていました。

そして日本でも入っていたオーケストラのサークルに入りました。言葉の面でとても不安でしたが、優しい方ばかりでそこで友人もできたので入って良かったです(もし私のように来る前から絶対に入りたいサークルがある方はしっかり調べたり、渡韓する際は楽器等の必要なものを持って来たりすることをお勧めします)。どこのサークルも外国人だからといって入れないところはありません。興味があるサークルがあれば積極的に見学しに行ってみてください! しかし自分一人だけが入る、そのサークルに日本語が出来る方がいない等の場合は、あくまでも個人的な意見ですが、留学する前に必要最低限会話が出来るレベルで来られた方がいいかもしれません。

そして最後に外国人登録証について書いて終わりにしようと思います。三月初頭の日、朝早く行ったのですが、手続するまでに四時間もかかり、人が殺到していたため外国人登録証を受け取るまでに三週間もかかりました。これがないと銀行のキャッシュカードが作れない・携帯電話の契約できないところが多いので渡韓されたら早めに行かれることをお勧めします。

追記 : 一か月の疲れが出て風邪をこじらせる留学生が多いそうです。そして韓国は日本よりも乾燥していて、ソウルは時に空気もそんなに良くはありません。そのせいで喉が腫れやすいです…。私は風邪が一週間以上続き、病院へ行きました。注射や薬を処方してもらったことによって私は良くなったのですが、人によっては外国のものが合わない方もいると思います。だから日本からいつも自分が処方してもらっている薬などを持ってこられた方がいいでしょう。また行った病院なのですが、入っている保険には記載されていない病院でした。しかし現地の保険会社の支店に記載されていない病院でも負担した金額に対して保険はおりるのかということを尋ねてみると、出来るとのことだったので(その支店に行き書類を書いてから)数日後に全額返済していただきました。もし保険書に書いていない病院に行った際には確認の電話をしてみてください。