Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2013年6月号 経営学部 M.K

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

韓国で携帯を作るときには外国人登録証が必要なのですが、その時はまだ発行されていなかったためバディー(トウミ)の住民登録証を借りて携帯を作りました。契約時に私と同じ中国の留学生も携帯を作っていました。私は使用料の制限がある一番安い携帯を作りました。1週間程した頃、使用量を確認しようと思い確認するサイトに入ってもエラーが出て確認できませんでした。直接携帯ショップに行って尋ねてみると、以前同じ時に契約していた中国人の名義で私の携帯が契約されており、中国人の携帯が私のトウミの名義で登録されていました。こんなことがあるのかとびっくりしましたが、中国人と連絡をとって無事何とか名義を改めることができました。しかし、店側の謝罪もなく、その店員の態度が良くなく、少し残念でした。携帯ショップの方は私が外国人だからと、とても強引で圧倒されましたが、それにおされずに間違っているものは間違っている。なぜ、そうなるのかをきちんと問い詰めることが大事だとすごく感じました。外国でこういった経験を身をもって感じることが出来たのでこれからも十分に気を付けていきたいと思います。

 

自由テーマ

6月の初旬から下旬(2週間ほど)語学堂の休みがありました。しかし、大学の授業を取っていたため実質は1週間ほどになってしまったのですが、その期間に慶尚北道にある安東(アンドン)というところに1泊2日の旅行に行ってきました。 ソウルのチョンリャンリ駅(地下鉄1号線)から安東駅まで汽車に乗って3時間半程でした。着いたころにはもう夜になっていたので駅近くのホテル(一人1500円くらい)を探して宿泊しました。安東市内から有名な河回村(ハフェマウル)は市内バスで50分ほどかかります。本数もそれほど多くなく、事前に調べておく方が良いと思います。 河回村(ハフェマウル)という世界遺産に登録されている村があります。人々が訪れるその村には実際に人が住んでいます。その村内を歩くだけでも韓屋の雰囲気を楽しむことができ、その日は平日ということもあり、人はそんなに多くなく、久しぶりに新鮮な空気を吸ってリラックスできました。また、その日は行っていませんでしたが、週末には韓国の伝統踊りタルチュムの公演も見ることが出来るそうです。

旅行といえばその地方のおいしいものを食べるのが旅行の醍醐味ですよね。安東はチムタクという食べ物が有名なのですが、調べてみたところ塩サバもおいしいということなのでチムタクは諦めて塩サバを食べました。大きくて脂ものっていて本当に絶品でした。もしまた、安東に行く機会があるのならもう一回食べたいと思うほどでした。また、お店の方からチヂミのサービスもしていただきました。それだけではなく、旅行者用の無料のロッカーがあったり、尋ねると親切に教えてくれたり、タクシーの運転手さんと楽しく会話したり(かなり方言があったけども、、、)ととても楽しい旅行になりました。