Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2013年3月号 国際文化学部 S.S

オリエンテーションについて

 

オリエンテーションは韓国に到着した次の日の2月28日に、大学内の文化館という場所で行われました。オリエンテーションにはバディーも一緒に参加します。最初から最後まで全て英語での説明だったので内容を理解するのが難しかったです。韓国語での説明もあるのだろうと思っていましたが、英語だけであったので少し焦りました。また配布されたものも韓国のガイドブックだけで、オリエンテーションの内容の資料などは配布されませんでした。オリエンテーションの内容は主に大学紹介、施設紹介、授業や語学堂のスケジュール、手続き全般に関するものでした。

全ての説明が終わった後に自己紹介が行われました。前のスクリーンに顔写真、名前と大学名などが映し出されます。大勢の前に立たなければならなかったのですごく緊張しました。ほとんどの国の学生は英語で自己紹介をしていましたが、韓国語での自己紹介でも大丈夫そうでしたので私は韓国語でしました。様々な国からの留学生の自己紹介を聞くのも楽しかったですし、笑いありの和やかな雰囲気であったので良かったです。

大学自体のオリエンテーションはこの日に行われましたが、私が住んでいるOn-Campus(南山学舎)では別日に寮のオリエンテーションが行われました。内容は寮の規則や施設紹介、寮費の支払いについてでした。また、大学についての内容は国際交流チームに質問できますが、寮は大学とは別なので寮についての分からないことなどは寮の事務所で質問しなければなりません。

 

 

自由テーマ

 

私の場合前期は語学堂だけに通う為、語学堂が始まるまで一か月ほど間がありました。その間に様々な手続きを行いました。主に銀行での口座開設、銀行への寮費の振込み、携帯電話の契約、外国人登録などです。まだ韓国語がよく分からず難しいこともあったのでバディーに手伝ってもらいました。私のバディーは日本語も上手くとても親切です。これらの手続きには大学は関与せず全て個人で行わなければならないのでバディーの存在は本当に大きいです。

 

手続きの中で外国人登録に苦労したのでその事について書きたいと思います。外国人登録証は携帯電話の契約など、様々な手続きの際に必要なので早めに持っておいた方がいいのですが、一定の時期に大勢の外国人が集中するのでなかなか申請が出来ず、物凄く時間が掛かる場合があります。またその日の一定の人数を超えると申請が出来なくなってしまうので朝早くから行かなければならないです。私はその事を知らず、韓国に来てから2週間目に出入国管理事務所に申請をしに行ったのですが、物凄く人が多くて4時間も待たされ大変でした。また、申請してから発行されるまでにも2週間ほどかかるので注意が必要です。予約を取るという方法もあるので、韓国に到着したら早めに外国人登録証を申請されることをおすすめします。これから韓国に留学される方は気を付けてください。