Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2013年11月号 経営学部 M.K

カルチャーショックについて

韓国の地下鉄(電車)内について紹介します。韓国は地下鉄でもインターネットが接続できるため携帯電話で通話している人を多く見かけるので、日本ほど電車の中は静かでありません。また、電車に乗っているとおじさんが一人やってきて、急に大きな声で商品を販売し出しました。最初はとてもびっくりしましたが、これはたまに地下鉄を乗っていると時々見かけました。商品は普通、外では売っていないようなアイディア商品が多いと言われています。夏には、涼しいアイスパックや虫除け腕輪、冬には、カイロ、もこもこ靴下などを低価格で販売します。誰も買わないのかなと思っていたら、意外に買う人もいて驚きました。不法であるため、電車内には、「電車内商人から何も買わないでください」「見つけ次第、この番号にお電話ください」との張り紙もありました。韓国の友達にこの話をすると、逆に日本では売っていないのかと聞かれました。不法にもかかわらず、電車内で商品を売ることも売り物天国、韓国では一つの文化だなと思いました。

 

自由テーマ

授業について紹介します。わたしは経営学科の授業の人事管理という授業を受けているのですが、その授業が東国大学の経営学部の授業の中でチームプロジェトクトが一番大変だと言われている授業でした。その授業のチームプロジェクトとは、「授業内でグループを作って企業をひとつ選択し、人事管理の主題をひとつ選択して、異論性と現実性の違いを調べ、解決方法を導くまでの流れを自ら考え結論を出す」これをグループの人たちと1学期の間、5回のレポートと2回の発表を交え他のチームの人たちと競争しその結果が全体の成績の50%含まれます。レポートは内容だけではなくデザインや文字にも神経を使い、発表は普通の発表ではなく内容がありながらも演劇をしているかのような発表をします。このようにチームの人たちと何回も何日も集まるので、自然と仲良くなり、チームの人たちも日本人である私を優しく可愛がってくれたりよくしてくれたおかげで、チームプロジェクトのため週末はなかったけれども、楽しい時間とまた、韓国の大学生に混じって一つのことをやり遂げたという貴重な経験をすることができました。