Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2011年6月号 国際文化学部 T.A

1) 試験について

語学堂は1学期間に2回の試験があります。学期の中間に行われる中間考査と学期末に行われる期末考査です。教科は4教科で2日間にわたって行われます。教科は筆記・聞き取り・読み・会話です。筆記は教科書で学んだことを中心に行われます。文法や単語などの問題が中心ですが、個人的には一番難しい教科です。聞き取りは、問題を聞いたうえで選択肢を選ぶ問題が大部分を占めますが中には聞き取りを終えた後に答えを記述する問題もあります。読みの教科は短い文章を読んで問題に答えるものです。短い文章が多く出るので一番時間がかかる科目でした。会話は、担任の先生2人と対話するものですが、対話する中に教科書で習った文法を必ず使わなければいけません。そのため文法を良く理解しておかなければなりません。会話は5分程度行われます。試験の内容は級によって異なりますが、教科は共通していると思います。また級によっては中間考査・期末考査の他に課題があり、それも試験の結果として成績に反映されます。春学期では演劇がその課題でした。昔話を基に自分たちで話を作るものです。習った文法を使って台本を作って、それを記憶して同じ級の学生の前で発表するものでした。難しい内容でしたが、普段演劇などした経験がなかった私にとってはいい経験になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

1) 余暇の過ごし方

学校の授業が1時に終わるためそれ以降の間は余暇となります。平日は授業が終わった後、友達とご飯を食べて家に帰ることが多いですが、友達と勉強をしたりもします。お互い分からないところを教え合ったり、その日の復習などをします。自分一人で勉強するよりも分からないところをその場で聞いたり、教えたりすることでより勉強になると思っています。また、お互いにクイズ形式で問題を出し合う事もいい勉強になります。

休日には、友達と寮で過ごすことが多いです。友達と昼食を食べながらその週にあった出来事や語学堂のお互いのクラスの話をしたりして過ごしています。また、天気のいい日は外に出かけて積極的に韓国語を使うように心がけています。寮の近くが観光地のため店員さんなど日本語をしゃべれる人は多くいますができる限り韓国語で話すようにしています。留学に来てからあまり観光地に行く機会が少なかったので休暇の時に観光地を訪ねたりもしました。歴史や文化の勉強にもなりましたし、何より大学と寮を往復するばかりの毎日だったために観光地を訪ねる事により自分が韓国にいるのだと改めて実感することができ、さらに勉強や留学に対しての意欲がわいたと思います。ソウルには歩いて行ける距離だけでもたくさんの観光地があります。ソウルに留学した際には、このような観光地を巡って韓国の歴史や文化を学ぶこともいい方法だと思いますよ^^

1) 自由テーマ

先月のマンスリーレポートで留学に持ってこれば良かった物について書いたので今回は「持ってきて良かった物」について書こうと思います。始めに持ってきて良かった物は日本で使っていた韓国語の教科書です。もちろんですが韓国で使っている教科書は韓国語でしか書かれていません(級によっては英語の解説もあります)そのため、どうしても理解できない部分などを学ぶときにすごく役に立ちます。また、基礎について詳細に書かれているので持ってきて良かったと思っています。また、私が一番持ってきて良かったと思うものは写真やプリクラなどです。特にプリクラは韓国にもありますが、日本より少なくプリクラを撮ったことのない人もたくさんいます。語学堂でも初めて見るという学生がほとんどでした。自己紹介や初めて会った人にプリクラを見せたりあげたりするとすごく喜ばれます。またそれがコミュニケーションツールにもなります。留学に持ってくるものとしてお勧めします。写真もどこかに行った時の写真よりかは普段の何気なく撮っているような写真が喜ばれます。例えばご飯を食べている写真、学校で友達と撮った写真などが観光地などで撮った写真より関心を集める事が多いです。普段の自分の生活を留学に来る前にたくさん写真に収めておくこともいいかもしれません。ぜひぜひこのような物を持って留学に来ることをおすすめします^^