Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2011年11月号 国際文化学部 T.A

一カ月の経費

私はあまりお金を使う方ではないので韓国の大学からいただく奨学金だけで生活ができました。韓国の大学からいただく奨学金は月50万ウォン(日本円で35000円程)でした。寮費が安かったため寮費も奨学金から払いました。また食事に関しては基本的に物価が安い事、ほとんど寮でご飯を食べていたため食費もそれほどかかりませんでした。また韓国は日本のように割り勘と言う文化がありません。みんなでご飯を食べに行ったら先輩や年上がご飯代を出す場合が多く、それも食費が少ない理由だと思います。携帯電話は月契約ではなくプリペイド式の携帯を使っていました。また寮にいる間はパソコンを使って連絡を取っていたため携帯を使うのは外出している時だけでした。そのため携帯代は月15000ウォン程度でした。また大学は徒歩で行ける距離にあるので基本的には徒歩で通っていました。しかし夏の豪雨や遅刻しそうなときは地下鉄を利用したりもしました。しかし地下鉄の料金も安いため交通費もほとんどかかりませんでした。語学堂では文化体験というものがあり、学期ごとに文化体験費が必要でした。また教材を学期ごとに購入しましたが、これも奨学金で払う事が出来ました。

生活する方法によってかかってくる料金も異なると思いますが、私の場合韓国の奨学金のみで生活できました。

渡航情報

私は初めに渡航するときは片道の航空券できました。途中私情で日本に帰国するときは韓国の航空会社を予約して帰りました。2週間オープンで30万ウォン程度でした。韓国と関西は航空便が比較的多く就航しているのでよく一時帰国している学生もいました。帰国はまだ決めていませんがフェリーで帰ることも考えています。韓国は近いので日本韓国間でフェリーがいくつか就航しています。時間は飛行機に比べると時間がかかりますが、飛行機とは違う経験ができると思います。韓国はやはり他の国に比べると航空券も安く種類もたくさんあるので、いろいろ探してみると良いと思います。空港からは最初空港バスに乗って寮まで向かいました。空港も住んでいるところから近いので一時帰国する際は地下鉄で空港まで向かいました。バスに乗るより時間も短縮できるので、韓国に何度か旅行に来たことがある場合なら空港から地下鉄に乗ることをお勧めします。

飛行機の航空券を予約する場合は航空会社で選ぶよりも渡航する時間や離陸する空港を先に決めてから予約することをおすすめします。航空会社によっては似たような時間に同じ空港に離陸するとしても値段が変わってくる場合があるので、旅行会社に行ったりインターネットなどしていろいろ調べてみると良いと思います。またできる限り早めに予約することをおすすめします。

 

 

送金方法

私は今回の留学生活においては、ほとんど送金してもらいませんでした。しかし、今まで1人で生活した経験がなかったので1カ月生活をするのにどれだけお金が必要なのかあまり把握してなかったことと、やはり海外で生活する中で急にお金が必要になる場合もあると考え留学前にインターナショナルカードを作りました。日本からそのインターナショナルカードを持ってきていたのでそこに入ってるお金を必要な時に下ろして使っていました。大学の先生方からも勧められると思いますが、留学に来る前にはインターナショナルカードを作ることをぜひお勧めします。日本円を現地の通貨で下ろすことができるので便利です。また、ソウル市内はインターナショナルカードが使える銀行が多いので、一度緊急に帰国しないと行けなかったことがあり、その時に航空券を買ったり、日本に帰る際に必要だったものを購入する際には大変役に立ちました。留学生活を通して緊急に一時帰国をしなければいけなくなったという学生は少なくなかったようです。このように急に一時帰国しなければならなかった場合などは便利だと感じました。また、周りの学生もインターナショナルカードを持ってきている学生が多かったです。送金は手数料も多くかかるようなので、緊急時以外はなるべくしてもらわないようにして、韓国の大学からいただく奨学金を使うようにしていました。