Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2016年2月号 国際文化学部 E.O

この留学を振り返って

留学が始まって、最初はただただ”釜山”という環境に圧倒されていました。私が知っている韓国とはまた違って、その違いに苦しめられることも多かったです。こんなにも韓国語を聞き取れないのにこの先どうしていこうかと、悩んで辛かった時もありましたが、慣れてみれば釜山弁も心地のいいもので、今ではある程度は理解できるようになりました。その点で、語学力は向上したと思います。

この留学で語学力が向上したのはもちろんのこと、他にも得たものは多くあります。ひとつは、何事にも挑戦していく探求心や向上心といったものです。何事もやってみなければ分からないものだから、とりあえずチャレンジしてみるという気持ちで留学生活を送っていました。結果はどうであれ、どれも自分を成長させる良い経験になりました。

そしてなによりも、たくさんの人と出会うことができました。何もできない私をずっと支えてくれた友達や、指導をしてくださった教授や先輩方に本当に感謝しています。一期一会の出会いもたくさんありましたが、どの出会いも私にとってはとても貴重なものでした。人とのつながりを大切にすることで、新しい世界を知り、視野が広がったように思います。

留学が終わった今振り返ってみると、多くのことを経験し、多くの人と出会えたことは、本当に有意義でかけがえのないものになりました。釜山にこれて良かったと心からそう思います。

 

帰国後どう留学経験を活かす予定か

私は4回生で留学をしたので、一年遅らせての就職活動になります。就きたい職業があり、それは韓国とはなんら関係のないものです。そのため留学に行く前から、この留学をどう活かそうかと考えていました。留学中は、その職に活かせるように行動してきました。直接就職活動に結びつけることはできませんが、留学で得たチャレンジ精神やコミュニケーション力を活かして臨んでいきたいと思います。

せっかく留学をして語学を学んだので、今後も今の語学能力は維持していきたいと思っています。帰国して韓国語を使う機会も減り、これから先も落ちていく一方だと思うので、学習する時間を作り、自ら韓国語に触れていこうと思います。

留学で得た経験は決して無駄にせず、これから先なにかあったとき思い出して、自分を奮い立たせるものになったら良いなと思います。

この留学で、私に関わってくれた全ての人にありがとうと言いたいです。本当にありがとうございました!!