Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2016年1月号 国際文化学部 E.O

現地の学生、友達について

韓国の学生は、日本の学生よりも自由な印象があります。日本の大学生の大半は、4年間の学生生活が終わればすぐに社会にでますが、韓国ではストレートに行く場合の方が少ないように思います。それはもちろん兵役があって休学するからというのもありますが、それ以外の理由でも休学をする人が本当に多いです。

私の友達の中でも、学期途中から休学した子が何人かいます。理由としては、留学のため、大学院試験に備えて勉強するため、公務員試験を受けるために塾に通うため、学費を稼ぐのにバイトをするためと様々です。休学するとなると大きなことに思いますが、韓国では簡単にできるみたいです。

私の友達は、学期が始まって授業にも何回か行ったけど、やっぱり休学していろいろ考えたい、ということで次の週には休学していました。その時はこんなにも簡単に休学してしまうのかとすごく驚きましたが、何も考えずただただ就活して卒業するよりもよっぽど良いなと思いました。

もちろん考えなしの休学はどうかと思いますが、ほとんどの人が何か目標をもってする場合が多いように思います。何かしたいことができたときに、それに向かって時間を作ることができる韓国の大学制度は自由で、休学をすることが特別なことではない分、就活の際に痛手にならないことも良い点です。

しかし日本よりも韓国の方が就職が難しく、制度的に自由ではありますが、各々多くの経験を積もうと躍起になっています。社会に出るのが遅くなり、また違った問題が出てきていることも事実で、どっちにしても大変だなと思いました。

 

ミュージカルについて

私は韓国のミュージカルがすごく好きで、留学中に何度も観に行きました。基本的にはソウルで行われ、地方公演として何回かだけ釜山でも行われます。留学中ソウルによく遊びに行っていたのでその度にミュージカルに行きました。基本的には一番安い席で学割を使ってできるだけ安くを心がけていました(笑)事前にチケットを予約することも可能ですが、当日行って買うと手数料等がかからないのでおすすめです。

オペラ座の怪人や風と共に去りぬ、デスノート、シンデレラ等、たくさんのミュージカルを見ることができました。どれも全て韓国語で行われるので、話が難しいとどうしてそうなったのと思うことも多々ありました。ですが、どっちにしても韓国語の勉強になるし、綺麗な歌も聞けて、やっぱりミュージカルは最高です!

日本と同じように演劇やミュージカル、コンサートなど、身近でいろいろと行われているので、時間があるときはぜひ見に行ってほしいです!!