Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2014年12月号 国際文化学部 K.Y

・余暇の過ごし方

余暇についてですが、まず大学と語学堂の学期は異なるので余暇の時期も異なります。大学の授業は2学期制で1学期は3~6月まで、2学期は9~12月です。それ以外の期間は余暇です。対して語学堂の授業は4学期制で春学期(3月~)夏(6月~)秋(9月~)冬(12月~)となっており、1学期につき10週間ずつ授業があります。それぞれの学期の間に3週間ほどの余暇があります。大学と語学堂の余暇が重なるのは8月と2月の余暇です。

余暇の過ごし方については以前のマンスリーレポートにも書きましたが、語学堂の友達は一時帰国したり旅行に行く人が多いです。韓国人の友達は授業がある期間は忙しくてできないアルバイトをして、稼いだお金で旅行に行ったりする人が多いようです。

今回の余暇が始まるとすぐにクリスマスでした。釜山では学校でも寮でもクリスマスツリーが飾られ街中ではクリスマスキャロルが流れていてクリスマス前は賑やかな雰囲気でした。南浦洞(ナンポドン)では大きなクリスマスツリー(写真)が飾られ夜になるとイルミネーションが光りとても綺麗で、ツリーの周りにはいつも人がいっぱいでした。 ただ日本ではクリスマスが終わるやいなや年越しの準備をするのが普通ですが、韓国では旧暦の正月がメインなためなのかクリスマスが終わった次の日もまだ至るところでツリーが残っていてクリスマスの余韻が見られました。

 

・寮の部屋替えについて

寮では大学の余暇の始まりと終わりに部屋替えがあります。 部屋替えの際には一旦、仮部屋に移らなければいけません。仮部屋の期間は余暇の始めの時は2日間、終わりの時は1週間くらいだったと思います。部屋替えの際には毎回仮部屋に一度荷物を全て移動させてまた新しい部屋に移動させなければいけないので、借部屋の期間はできるだけ荷物を広げずに生活していました。

仮部屋は1日1万ウォンを払わなければいけませんが、龍谷大学からの交換留学生は寮費が免除なのできちんと手続きをすれば後で返金してもらえます。仮部屋は直前まで他人が住んでいた部屋なので全く掃除がされていませんでした。部屋にもよりますが、前に住んでいた人の歯ブラシやスリッパやその他私物が放置されていたりトイレが汚かったりと結構な苦痛でした。ですので、仮部屋の期間は外にあるお風呂屋さん(목욕탕または찜질방)を利用したりしていました。普段寮ではバスタブがなくシャワーしかできないので時々広いお風呂に浸かりたくなるため、ちょうど良い機会でした。

荷物を移動させる時には、ダンボールがあったほうが便利だと思います。ダンボールは近くのダイソーなどに行けば無料でもらえます。