Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2013年3月号 国際文化学部 A.H

オリエンテーションについて

大学でのオリエンテーションは韓国語の授業が始まる前日に大学内にあるグローバルゾーンという所で行われました。このグローバルゾーンは海外のテレビや新聞を見ることができたり、中国語や英語の本などがそろっていて誰でも自由に利用できる場所です。オリエンテーションには留学生と担当の職員の方たちが参加し、留学生が受ける授業や授業期間、留学生のための行事についてなど大学生活を送る上で必要なことが説明されました。それらの説明は韓国語、英語に加えて中国からの留学生が多いためなのか中国語でも説明が行われていたことが印象的でした。オリエンテーションの内容は難しいものではありませんが、韓国語や英語を聞き取ることが難しかったので細かな内容までは把握できませんでした。参加者には各国の言葉で書かれたプリントが配られたのでそれで内容を理解することができました。オリエンテーションではサークル活動の紹介もいくつか行われ、語学のサークルの紹介では韓国の学生が日本語で紹介をしている場面もありました。また以前から留学に来ていると思われる留学生が流暢な韓国語であいさつをする場面もありました。最後にはビンゴ大会のようなものがありプレゼントをもらうなどして楽しい雰囲気で終わりました。留学生が集まったオリエンテーションではさまざまな国から韓国へ留学に来た人がいるということが実感できました。

 

バディー制度について

バディー制度について紹介したいと思います。韓国に到着した始めのうちは必要なものをそろえたり様々な手続きを行ったりとやることが多くあります。そのようなことを手伝ってくれるのがバディーです。バディーは東亞大学の学生で一人につき一名つきます。バディーとは韓国へ出発する数日前から連絡をとっていて、韓国に着くとまず空港で目印をもって出迎えてくれました。その日のうちに必要なものを一緒に買いにいってくれたり寮での注意事項などを教えてもったりしました。他に外国人登録証の作成、授業の申請、銀行口座の開設など一人では難しいことは手伝ってもらうことができます。バディーは手続きなど事務的なことだけではなく一緒に食事をしたり釜山を案内してくれたりと最初はバディーと会う機会も多いです。また他の人のバディーと一緒に出かけ釜山タワーや南浦洞という繁華街に連れて行ってもらったりもしました。バディーは大学で面接を受け、受かった人がなれるということで、皆簡単な日常会話かそれ以上の日本語ができ、日本語を聞き取ってもらえることに安心してつい日本語ばかりで話してしまうこともあります。しかし韓国での生活や韓国語に慣れていないうちはとても助かります。