Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2011年5月号 法学部 Y.T

★  日本から持ってきたら良かったと思うもの

私は日本からミニノートパソコンを持ってきました。こちらでは、あらゆるところでWi-Fiを使うことができるのでとっても便利です。こちらの大学のパソコン室は学生数と比べて少なく、レポートをやろうとするときに自分のパソコンがあれば非常に便利です。そして、持ち運べればプレゼンテーションなど発表するときにでもどこでも空いている場所でやることができます。

こちらのインスタント食品(ラーメンなど)はすべてが辛いです。私は辛い物が苦手なのでインスタントラーメンなどを持って来ればいつでも食べることができるので便利だと思います。寮は食堂があるので、各々の部屋にキッチンや冷蔵庫はありません。しかし、給湯器はあるのでインスタント食品は便利だと思います。

文房具ですが、文房具は日本製が一番いいと思います。こちらでも日本製は売っていますが少々高いです。自分の使い慣れた文房具などがあればそれを持ってくることをお勧めします。

逆に、洗面具や洗濯洗剤などはすごく安いです。よく行くスーパーでは安いのですが、すべてがファミリーサイズになっているので、私は、洗濯洗剤は日本から小さいものを持ってきました。それはそれで結構重宝しています。

 

★  現地の学生、友人について

 私は去年、龍谷大学の留学生寮で1年間チューターをしていました。龍谷大学に通う留学生と仲良くなる機会があり、そこで東亜大学生とも自然と知り合うことができました。そのため、こちらに来た時もその友達とよく遊んでいます。

 また、一昨年に違う国に留学をしていたことがあるのでそこで知り合った韓国人の友達とも釜山で遊ぶこともあります。東亜大学の友達ではないので、釜山の違う場所にも行くことができ新しい発見をすることもできました。

 新しい友達を見つけるのは難しいのではないかと心配していましたが、語学堂に通っていた時のクラスメイトなどその友達とも飲み会やクラブに行きました。語学堂には中国、ロシア、キルギスタン、台湾、モンゴルなど多国籍の学生が一緒に勉強しているので、韓国語を使う絶好のチャンスです。また、同じ授業を取っている現地の学生とも仲良くなることができ、ご飯を一緒に食べに行ったりもしました。

★  自由テーマ

 先日、日中韓台の資源問題におけるシンポジウムを聴講してきました。その後の食事会に参加させていただき、長崎県立大学の教授の方や、東亜大学の教授の方々、中国、台湾の教授の方とお話しする機会がありました。その食事会は宮廷韓料理を食べられるところで豪華な食事会を大学の教授の方々といただくことができました。

 日本語で話す機会がほとんどでしたが、中国語や英語、もちろん韓国語も飛び交う機会でもありとても有効な時間を過ごせました。

 5月は語学堂の授業も終わって学部の授業だけをとるという非常にまったりした1か月でした。5月は地震や放射能の影響で航空券が非常に安く購入することができたので、一時帰国をしました。一時帰国すれば、もう釜山に帰りたくなくなるのではないのか?なんて思ってもいましたが、それとは逆に早く帰りたいという風に思い、この生活が充実している証拠だと思いました。まだまだ、韓国語は話すことはできませんが、耳は慣れてきたと思うようになりました。最初、釜山は方言が多いので心配していましたが、今では自分の口から方言が出るぐらい慣れてしまいました。方言に慣れるということは、標準語も簡単に聞き取れると思います。これも釜山での留学生活の魅力ではないでしょうか。