龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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東亞大学校マンスリーレポート

東亞大学校

2010年9月号 国際文化学部 H.Y

レポート作成国際文化学部 H.Y

授業紹介

後期は、卒業論文を書く時間を考えて授業を4つだけ取りました。

一つ目は、「現代中国の理解」という教養科目です。この授業の目的は、改革開放以降の中国の政治、経済、社会、文化など全般にわたる変化と今後の展望について理解することで、毎週テキストの指定された部分を読み、要約する課題レポートが出されます。課題やグループ発表は少し大変ですが、韓国の視点から見た中国を易しく学べる点はいいと思います。

二つ目は「国語正書法」という授業です。韓国には、韓国語の表記はもちろん、外来語の表記法、ローマ字の表記法などにもすべて規定があります。しかし、その規定も数年の間に何度も改変されたりしていて、韓国人でも間違える人が多いそうです。さらに、「この単語はこのように表記する」というのを学ぶだけでなく「なぜこのように表記するのか」を説明できるくらいのレベルが要求されるので難易度はかなり高いです。韓国人学生らがとる授業なので当たり前かもしれませんが…韓国語を、現地人レベルで正確に書くためには必ず学んでおかなければならない科目だと思います。

三つ目は、「日本語通・翻訳演習」という科目です。これは日本語学科の授業で、主に日本の新聞の社説を日本語から韓国語に翻訳します。毎週、10枚程の内容を翻訳して来なければならないので少し大変ですが、難しい分、本当にためになる授業だと思います。

そして四つ目はテニスの授業です。テニスだけでなく、スポーツの授業に参加する学生のほとんどが、経験が全くない人たちなので、本当に基礎から学びます。勉強だけでなく、たまにスポーツの授業を入れて気晴らしするのもいいと思います。

治安・危険を感じたこと

寮や学校のまわりは、比較的治安はいい方だと思います。寮は規則が少し厳しい分セキュリティーはしっかりしています。学校のまわりは学生街なので夜遅くまで居酒屋が空いていて、たまに酔った人がいますが、ほとんど学生なのであまり危険は感じません。そもそも、寮の門限が12時なので、外泊しない限り夜遅くに外を出回ることはないと思います。

 私が一番こわいと思うのは、電車の中です。韓国では、電車の中でモノを売ったり、障害者の方が金銭を要求しに回ったりする姿をよく見ます。その時はできるだけ目を合わせないようにして無視していたら通りすぎていきます。

 また、韓国は日本に比べ交通のマナーが悪く車もバスも運転がかなり荒いので、車やバスに乗る時や道路近くを歩く時は気をつけなければいけません。私は一度いきなりバックしてきた車に足をひかれました。また、バスは日本のように乗客が乗って席に座るまで待ってくれません。乗った瞬間ドアが閉まり出発するし、降りる時は素早く降りなければすぐにドアが閉まってしまいます。学校の循環バスは、道が急な坂である上に運転手がせっかちなので、しっかり手すりにつかまっておかなければ転んでしまいます。

そしてこれは治安の問題ではありませんが、韓国では店の呼び込みなどがかなり強引です。見た目で日本人だとわかると片言の日本語でこれ買えあれ買えとしつこくせまってきますが、上手に断ることも大切だと思います。

チュソク

私はチュソクの連休を利用して、日本から来た友達と韓国内を旅行してまわりました。一緒に旅行した友達も在日3世で、お互い自分の本籍地(祖父が生まれた場所)へ行ってみたかったので、そこを中心に回りました。本籍地は地方の田舎です。3泊4日で慶州、洋東、安東、唐津、大田を回りました。

4日間、事前になんの計画も立てないノープランの旅でしたが、おもしろいくらいにスムーズに観光できました。というのも、韓国には安く泊まれるホテルが駅の近くにたくさんあり、またタクシー料金も安いので、交通手段にはあまり困りませんでした。地方には地下鉄が通っていないところも多いので、バスとタクシーの移動がほとんどでしたが何とかなりました。また、チュソクの時期だったのでほとんどの店が閉まっていると聞いて心配していましたが、結構空いていました。

今回の旅は何より、人の温かさを感じる旅でした。タクシーのおじさんは、私たちを目的地へ連れて行ってくれるだけでなく、親切に観光案内までしてくれました。また、私の本籍地である忠清南道へ行った時は、バスから降りたもののどこへ向かえばいいかわからずウロウロしている私たちを見て、バスのおじさんがバスに乗せて最終目的地まで連れて行ってくれました。ホテルに泊まった時は、ホテルの主人がチュソクなのでおいしいおもちをくれたりしました。それ以外にも行く先々で色々な人に助けられて無事に旅することができたと思います。

ソウルや済州島など有名なところへ行くのもいいですが、観光地でない地方だからこそ感じることのできる「韓国」を感じることができたと思います。

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