Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2018年9月号 国際学部 M.K

余暇の過ごし方

普段の土日は、学校の周りに遊びに行く場所がそんなにあるわけではないので、出された宿題をしたり、中国の動画アプリで動画をみたり、学校内を散歩したりのんびりと過ごしています。また市内へ送り届けてくれる学校のバスも通っているので、そのバスで市内まで行き、買い物をしたり、映画をみたり、カラオケに行ったりする日もあります。さらに大連には大きな観光地とかはありませんが、素敵な場所もたくさんあります。例えば、二〇三景区という所では春に桜がたくさん咲き、その中にある山に登ると街を見渡せたり、海を見渡せる場所があったり、他にも水族館などもあったりします。 しかし北京や上海などの都会と比べるとやはり田舎で交通の便も悪く、大連駅のある市内までは学校のバスで1時間半かかったり、パッとすぐに遊びに行ける場所は少ないです。余談になりますが、大連外国語大学は五年前まで大連市内にありました。しかし市内にあった時、近くに遊びに行ける場所がたくさんあったため、多くの学生が遊びに行き夜遅くに帰ってきていたみたいです。そのため大学はもっとちゃんと勉強をさせるため、市内から遠く離れたところに大連外国語大学を移したそうです。なので、勉強を頑張りたい、中国語能力を伸ばしたいという方は大連外国語大学はとても良い環境であると思います。反対に色んなところに行ってみたい、たくさん遊びたいという方は大連外国語大学よりも、北京や上海にある大学の方が良いのではないかと思います。私自身、近くに遊びに行く場所がなく、勉強しかすることない!ってなる時もありますが、友達と一緒に勉強したり、ルームメイトと過ごす時間もたくさんあって、海が近くて緑が多く空気が澄んだ街を散歩したりと、のんびりと暮らせるここ大連外国語大学に満足しています。

 

麻辣烫(麻辣香锅)について、

大連外国語大学とその付近には、たくさんの麻辣烫(マーラータン)のお店があります。私はこの麻辣烫が大好きです。麻辣烫は自分で好きな材料を好きなだけ選ぶことができ、その量によって値段が変わります。材料は主に、白菜、ちんげん菜、もやし、小松菜、キャベツ、レンコン、じゃがいも、長芋、などの野菜類、えのき、しいたけ、しめじ、舞茸などのきのこ類、鶏肉、豚肉、ウインナー、肉団子、などの肉類、他にもマロニー、春雨、キクラゲ、などその他にも沢山の種類の中から選ぶことができます。それらをスープと一緒に食べるのが麻辣烫です。麻辣香锅はスープではなく炒める方です。麺を入れることもできます。また白ごはんは無料で付いてくるお店が多いです。お店によってスープや炒めるときの味付けは少し違いますが、美味しいところはものすごく美味しいです。また、私は個人的に辛いのが苦手なので、いつも辛さ控えめでと言っています。日本のラーメンの汁にお鍋の具材が入っているといった感覚に近い気がします。好きな材料を好きなだけ入れられるという点がとても良いなと思います。なぜ日本にはないのだろう?と不思議に思うくらいです。大連にくる機会がある方はぜひこの麻辣烫を食べてみてほしいなと思います。