Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2018年6月号 国際学部 K.K

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

大連に来て交通の面で危険を感じます。学校の前に大きな道路がありますが、渡る時は信号が青になったから渡るというのではなく、今だったら車が来ないだろうから渡るという感じで、もはや信号は関係なく、渡る側が車を避けて渡らなくてはなりません。信号を無視してバイクなどが横から曲がって来たり、こっちが渡ってるのに曲がって来る車もあるので道路の真ん中で車が通り終わるのを待つこともあります。また、公共のバスを利用した時は運転が荒く、その時私は立ってつり革を持っていたのですが、それでも急停止した時にこけそうになるくらいバランスを崩しました。またバスの扉ですが、開閉時に勢いが凄いので、あまり近寄らない方がいいです。運転手の方が手動で開けてくれますが、わざとではないと思いますがまだ降りる人がいるのに閉まったりするのを見たことがあるので、バスを降りる時は前の人に続いて私も降りる人です!と分かるように降りた方がいいかもしれません。
治安はそこまで悪くはないと思います。ここまでの生活でスリを目撃したことはありませんが、バスの中では満員になることがあるので注意した方がいいと思います。校内ではリュックを前に背負う必要もないですし、食堂などでご飯を食べる時に席取りで荷物を置いていても取られません。

 

日中交流会について
6月に入ってすぐに「日中交流会」がありました。1グループ20人程で4チームに分かれて「人間知恵の輪」「伝言ゲーム」「フルーツバスケット」「2人3脚」など様々なゲームを行いました。伝言ゲームは中国人と日本人が交互に並び、中国人が先頭にきたら日本語のお題、日本人が先頭なら中国語のお題というルールで、また連想ゲームでも中国人には日本についてのお題が与えられ、日本語で質問しなくてはならない、日本人の場合はその逆というルール、フルーツバスケットでも中国人が真ん中に立ったら日本語で果物の名前を言わなくてはならないという風に、言葉を使うゲームは基本的に相手の国の言語を使うというものだったので、とても楽しいものでした。色んなゲームをして時間が経つと最初は日本人と一緒にいたのに自然と中国人の子と移動時間は一緒にいるようになりました。最後には4チームが1つの部屋に集まって、それぞれのチームから1人代表を出し、代表の人の中で1人だけ違うことをしているのでその1人を当てるゲームをしました。例えば口紅を鏡を見ずに塗ったのは誰か、レモン水を飲んだのは誰か、わさびの入ったものを食べたのは誰かなどです。多く当てたチームはアイスやお菓子を貰っていました。友達の輪が広がるとてもいい機会でした。
写真:日中交流会の様子