Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2017年6月 国際学部 S.O

・治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ここ大連外国語大学に来て、もう4ヵ月経とうとしていますが、今まで危険に思ったことやトラブルに巻き込まれたことはありません。海外では、カバンを切られて財布を取られる、置き引きされるなどのイメージがあったのですが、そんなことは全く無くありません。むしろ、親切です。一度市内にあるカフェに行ったとき、携帯を机に忘れて、帰ろうとしました。そしたら、後ろの方から声がし、何かと思うと、中国人の男の人が、僕の携帯を忘れているよと持て走ってくれました。思っていた中国人のイメージとは全く違い、とても驚きました。僕は、大連から出たことは無いので、ほかの中国の地域が安全かは、分かりません。しかし、大連は比較的安全なほうだと思います。しいて、危険に感じたことを挙げるなら、中国人の運転がとても荒いことです。大連外国語大学のキャンパスはとても広いです。龍谷大学とは、比になりません。などで、学校内に車が走る道路があります。僕たちが、いつも授業を受けている建物に行くには、道路を横断しなければいけません。登校の際に、横断しようとすると、人がたくさんいるのにも関係なく車が突っ込んできます。中国は、歩行者優先の考えが無いのだと思います。なので、度々ひかれそうになります。なので、日本みたいな感覚で、道路を渡るのは、とても危険です。

・中国でとても便利なapp

中国いる際に、持っておいて損が無いappをいくつか紹介します。一つ目は、支付宝です。このアプリは、中国版の電子マネーです。自分の口座を事前に登録しておき、買い物の際に、その口座から引き落とすというものです。それだけでなく、このappだけで、映画館のチケットを予約したり、タクシーを呼んだりすることができ、とても便利です。中国では、現金ではなく、電子マネーで支払いをするのが支流です。その際に、使われているのが、支付宝と次に紹介するWeChatです。もうすでに知っている人もいると思うのですが、WeChatは、中国版のLINEのようなものです。中国では、InstagramFacebookLINEは、政府により規制されているので、連絡手段に基本WeChatを使います。WeChatは、連絡をするだけでなく、先ほど説明したように、電子マネーとしても使えます。使い方は、支付宝と同じです。これ一つで、連絡、支払い、予約ができるので、必ず取っておくべきappです。あとは、淘宝です。これは日本でいう、Amazonのようなものです。食料品から生活用品など、何でも買うことができます。市内やショッピングセンターにいく事なく買い物が済ませられるので、かなり便利です。値段も比較的安くいですし、なんと言ってもスーパーでは買えない、日本の商品を買うこともできるので、かなり重宝します。これらのappは、留学生活にかなり使えるので、留学に来る際には、取っておいて間違いないです。