Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2017年11月号 国際学部 S.O

・授業紹介

今学期僕は、中級Bのクラスで授業を受けています。今学期中文の授業は、どのクラスも月曜日から金曜日まで毎日、2コマずつあります。時間は、1コマ目が8時半から10時、30分の休憩をはさんで2コマ目が10時半から12時までです。これは、初めから決められているものなので、変えることは出来ません。その他に、午後からの授業があります。それは、留学生自身が選択して受講するものです。なので、別に受ける必要はありません。

授業内容を紹介していきます。今僕が受けている授業は、『精読』、『閲覧』『口語』『聞力』の4つの科目です。時間数は、『精読』は週に4コマあり、その他の科目『閲覧』、『口語』、『聞力』は週に2コマずつです。『精読』は基礎科目のようなものです。新出単語や語法を勉強して、それが使われている内容の文章を読みます。そして、その単語や語法をどのように使うのが正しいかを学んでいきます。たまには、映画を観たり、ゲームをしたりと、いろんな方面から中国語を学んでいく科目です。『閲覧』は、中国の文化や都市の特徴、故事などが書かれた文章を読み、それを読解していく科目です。いくつかの問題があり、空白がありその空白に当てはまる答えを文章中から見つけ出すものや、文章と一致するものを判断するものなどがあります。『口語』はその名の通り、留学生どうし、または、先生と中国語を使って話し合いをする科目です。教科書に沿った内容で、自分の故郷やそれぞれの国の文化などを話し合っています。『聞力』は、リスニングです。CDを聞いて、それについての問題をしていきます。そのなかで出てきた新出単語や語法の使い方なども説明してくれ、それを使って自分で例文を作ったりします。

・食生活について

今回は、僕の食生活について紹介していこうと思います。大連外国語大学に来てもうすでに9ヵ月が経ちました。初めは、色々と大変でしたが、今ではもう第二の故郷のようなものです。僕の食生活もだんだん変化していきました。中国の料理は、脂っこく味がとても濃いです。初めは、それに慣れませんでした。それは、今でもあまり慣れません。ですが、以前よりはおいしく感じられるようになってきました。大連外国語大学には、食堂と総合楼という建物の中で食事をすることがあります。そこでは、中華料理だけでは無く、日本や韓国などの料理も食べられます。その他にも大学の外すぐに海鮮街というところがあり、その通り沿いの店でもご飯を頂けます。最近は、自炊を始めました。大学の近くに貿易市場があります。そこでは、野菜や肉、果物などがかなり安く買えるので、いつもそこで具材を買っています。あとは、日本から持ってきた調味料を使って料理をしています。大連外国語大学の近くに、旅順という町があり、そこのスーパーでは、日本の輸入商品などが売っているので、かなり助かっています。大学食堂の料理の値段もかなり安いです。なので、自炊をしなくても食費はあまりかかりません。でも、日本料理が食べたかったら、自分で作るのもありかもしれません。