Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2017年9月号 経済学部 Y.O

余暇の過ごし方》

大連外国語外国語大学の夏休みは、今年は78日から始まりました。77日に卒業式が行われるのですが、私はまだ半期が残っており、卒業生ではないので卒業式には参加せず、76日に帰国しました。夏期講習にも参加できるのですが、金額も高く、日本でゆっくりと過ごしたいとゆう気持ちがあったので参加しませんでした。日本では、基本的にはアルバイトをしたり、友人と会ったりしていました。勉強については、なまるのが怖かったので一人で中国語の文章を音読したり、毎日中国語を音楽代わりに聞いたりしていました。また、仲の良い中国人や韓国人の友人と無料通話アプリを利用して、電話をしていたので、中国に戻ったときも中国語のレベルが落ちたとは感じませんでした。また、友人の中には夏休み期間、帰国せずに中国に残る人もいました。もし、帰国せずにそのまま寮に住むことになると、寮費として毎日50元支払うこととなります。

帰国して、再び中国へ戻る学生は自分の部屋の荷物置き場に冬服や、持ち帰らないものを置いておくことができます。また、帰国前に次に住みたい部屋を予約することができます。私は、前期1階に住んでいたのですが、とても寒かったので3階に住むことにしました。また、自分が一緒に住みたい国籍の方を希望することもできます。今期、私はロシア人、タイ人、韓国人、モンゴル人とさまざまな国籍の方と住むことになり、これからの生活とても楽しみです。ルームメイトの中国語のレベルがすごく高いので、私も積極的に会話し、よりレベルの高い中国語を目指したいと考えています。

《新学期について》

私は828日に帰国しました。進級手続きが28日から30日までだったので、帰ってきてからすぐに進級手続きをしました。入学する時は、クラス分けテストをしなければならなかったのですが、今回は前のクラスから1つか2つ上がるのを選択でき、私は中級A班を選択しました。94日から6日まではお試し授業となっており、この期間内はほかのクラスの授業に参加でき、自分に適切なレベルのクラスを最終的に選択することができます。私は中級A班を受け、そのあと高級B班のクラスに参加しました。高級B班のクラスは自分にとっては少し難しいと感じる部分もありましたが、毎日予習・復習をし、ちゃんと授業に参加していれば、問題ないと感じたので、最終的には高級B班にすることにしました。

前学期と同様に選択授業にも参加できるので、中国伝統の笛の授業と、現代中国経済を取ることにしました。前学期はリスニング力に欠けていましたが、今期はレベルも上がってきたので、より深い理解ができるようになり、授業も受けやすくなりました。

今学期は前学期と比べて中国での暮らしにも慣れたので、より中国人との交流を増やし、ルームメイトとも充実した日々が過ごせるかと思います。また、大連のたくさんの魅力を知れたらいいと思います。