Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2017年3月号 経済学部 Y.O

①オリエンテーション

 

出発日は1155分関西国際空港発の飛行機に乗りました。空港では6万円分を換金しました。手持ちは8万円でした。6万円は中国元で3400元になります。大連の空港に着いたのは14時前でした。1640分頃全員が揃ったので、バスで1時間ほどかけて大学に到着しました。到着してすぐに、留学生寮の手続きを行いました。私たち以外にも多くの海外からの留学生がおり、時間がかかりました。また、日本語を話してくれる方はおらず、中国語でなんとか手続きを済ませました。契約費用で500元支払いましたが、帰国する時に戻ってくるそうです。

次の日は、入学手続きをしました。日本語学科の学生さんが横についていてくれたので、スムーズに完了 したのですが、大学からの奨学金が中国の銀行に送金されるので中国の銀行口座を早く作らないと完全には完了しないと言われました。また保険料とビザの費用合わせて900元支払いました。

後日、クラス分けテストをしました。テストはHSKと似たようなものでしたが、面接もありました。私は 中級Cのクラスに決まりました。

健康診断は日本でしていたのですが、1年留学する学生はみんなで病院に行かなければならず、朝6時半に出発し、病院に向かいました。バスの中で200元支払いましたが、結局、私の日本での健康診断に問題がなかったようで60元しかかからなかったのですが、お金は後日戻ってくるそうで、その日には返してもらえませんでした。

入学して、初めの期間はかなりお金が必要なので空港で多めに換金しておいてよかったです。中国で換金したほうが得ではありますが、初めは忙しく、語学能力も必要となるので空港で換金することをお勧めします。

②宿舎について

私は6人部屋の寮に住んでいます。2人の日本人、3人のフランス人、1人のロシア人と一緒に共同生活しています。1つの部屋には、2人部屋が3つ、リビング、シャワールーム2つ、トイレ2つ、キッチンがあります。キッチンに冷蔵庫はありませんが、前に住んでいた方が、IHと湯沸かし器を置いてくれていたので、大変助かっています。

今から、寮に住んでいて不便なことを話します。

まず、シャワーです。日本ではいつでも温かいお湯が出てくると思いますが、そうではありません。1人がシャワーに入ると次の人は最低でも1時間待たなければ、温かいお湯は出てきません。シャワーは2つありますが、実質使っているのは1つと言うことです。そのため、シャワーに入る時間は話し合わなければなりません。

次に、部屋の温度です。大連の冬は非常に寒いです。私はまだ一番寒い時期を経験していませんが、想像するだけでゾッとするくらいです。部屋には暖房のようなものがありますが、私の部屋は1階ということもあり、なかなかききません。布団は薄めのものが1枚しか貰えないので、夜寝るときは靴下を二重に履き、マフラーを巻き、熱水袋に熱湯を入れて寝ます。それでも寒さで起きる時もありました。

不便なこともありますが、私のルームメイトは本当に良い方ばかりで、昼はみんなでご飯を食べたり、休日はパーティーをするときもあり、毎日がとても充実しています。