Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2014年11月号 国際文化学部 S.K

・試験について

大連も日に日に寒さがます中、今月は試験について紹介したいと思います。

✻精度

この授業のテストでは、拼音を漢字に直す問題、単語の穴埋め問題、対話完成、ある単語を使って文章を考える問題、作文などの問題が出ました。この授業では、単語、文法を中心に勉強するので、練習問題や単語を覚えたり、授業中の先生の用法の説明をしっかりと聞いていれば問題ないと思います。

*口语

この授業のテストは2部門に分かれており、口试(話すテスト)、笔试(書きのテスト)がありました。口试では、150程度の4つの短文の中からくじで番号を引きその番号の短文をその場で読むというテストでした。そしてそのあとに10個の質問を先生があらかじめ考え学生に通知しその10問の中から1つだけを選択して約2分間のスピーチをするというものでした。短文は今まで見てきた単語がほとんどなのでそんなに息がまえる必要はありませんでした。2分間スピーチは前もって言うセリフを覚えるのもいいですが、その場で考えて先生と対話するようにした方が、楽しいですし、紙を見ながら言うより点数は高いみたいです。あと前学期はみんなの前で発表だったのですが、今学期は先生と1対1で他のクラスメイトは廊下で順番待ちというような感じでした。

笔试では、会話の完成、お題の単語の前後に言葉を付ける問題(例 お題→吵 回答⇒吵架など)、お題の単語の片方の文字を使って他の単語を書く問題(例 お題→身 回答⇒适など)、ある単語を使って短文を作る問題などが出ました。これもほとんど教科書の問題だったり、授業中に先生がおっしゃったことだったりするので自分で練習問題を復習して単語の意味をしっかり見直していれば問題ないと思います。

*听力

この授業のテストでは、音声を聞いてあいている単語を埋める問題、短文を聞いてそのあとにある問題に対する答えをA、B、C、Dの中から選択する問題、長文を聞いて短文と長文の内容が合っているのか間違っているのかの〇☓問題、長文を聞いて問題に対する答えをA、B、C、Dの中から選ぶ問題などが出ました。問題はほとんどが教科書のもので1回やったことがあったのでやりやすかったです。しかしほとんどが1回しか音声が流れないので聞き逃してしまうともう一度聞くこともできないので集中してしっかり聞き取る必要があると思います。

*阅读

この授業のテストは、短文の中にある下線部の単語の意味をA、B、C、Dの中から選択する問題、短文の空白にA、B、C、Dの中から一つを選ぶ穴埋め問題、四字熟語の意味を書く問題、長文を読んで問題に対して内容と一致するものを選ぶ読解問題、長文を読んで〇☓で答える問題などが出ました。この授業もほぼほぼ教科書や1度やったような問題が出るのでそれほど心配することはないと思います。阅读ではやはり書き言葉が多く見慣れない単語もたくさん出てきますが、漢字を見たり前後の文脈からも読み取れることが多かったです。しかし4字熟語はなかなか読み取ることが難しいので自分で辞書で調べてどのような意味なのかをもう一度再確認したりする必要があるように思いました。