Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2018年1月号 国際学部 K.S

 

・留学を振りかえって
昨年の3月から中国の大連に留学して私自身、初めて海外での生活ということで右も左もわからない中でのスタートとなりましたが、私は比較的初めから色々な人と触れ合い様々なことを吸収することができたのではないかと思います。しかしやはり、中国人との触れ合いという面では自身の語学力がなく思うように言いたいことを言えるレベルではなく、納得のいく交流ができたとはいえなかったです。正直、1年近く経った今でもまだまだ聞き取れなかったりする時や言いたい通りに言えない時もあり、自身の語学力の低さを痛感するとともにこれからも勉強を続けなければならないと感じています。
大連での1年間、時間の使い方は比較的自由です。この自由な時間をどう使うかというのが非常に非常に大事にもなってくると思います。まず語学力の向上のために時間を使うのがいいと思いますがそれ以外にも中国の文化を知るという面では色々な所に行くのがいいと思います。色々なところに行き、色々な人と交流して、色々なものを吸収する、これは日本にいる時には感じる機会が多くないので、中国に来て良かったと感じています。

・留学を通じて感じたこと

中国・大連という素晴らしい街に約1年間留学し、感じたことというのはたくさんあります。その中でも上記にも書いたように自身の力不足を痛感ました。自分自身の成長は感じていますが、他の留学生と比べると語学面では英語力も中国語力も話にならないほど劣るし、人前で自分の意見を堂々と話すことができない自分が悔しかったです。他の留学生は自分の意見に自信を持って話すし、たとえ間違っていても堂々としている姿や人前で自分の意見を楽しそうにウキウキとしながら話している姿というのが非常に印象的で見習わなければならない面だと感じました。また、留学を通じて改めて日本人の素晴らしさ(謙虚なところや他人をたてること)を感じるとともに、また他の留学生の見習わなければならないところ(堂々しているところや楽観的なところ)も見ることができました。将来、外国人とビジネスをする上では自分自身このままではなにもできないと非常に感じました。この考えというのはもし、留学に行っていなかったら感じることができなかったと思っています。この経験を無駄にしないように今後頑張っていきたいです。