Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2016年3月号 経済学部 S.K

・オリエンテーション

2月29日に大連外国語大学(以下 大外)に到着した後、まず初めにするのが入寮手続きです。ここでは自分がどの寮にするのか選択しました。私たち留学生は1人部屋、2人部屋、6人部屋から寮を選択することができます。2人部屋は比較的新しく綺麗でテレビ、シャワーが完備されており(ただし冷蔵庫は無い)落ち着いて生活がしたい人にお勧めです。それに対し6人部屋は2人ずつあり、また比較的大きなリビングスペースがあるため、週末になるとそこでお酒を飲んだり、小さなパーティーを開くことができます。様々な人と交流したい人には6人部屋をお勧めします。

さて、入寮手続きの翌日には入学手続きありました。ここでは各種必要書類の提出、書類への記入、また中国の保険への加入などを行います。入寮手続き、入学手続きのどちらも日本語を話すことのできる学生が手伝ってくれるので、とても助かりました。

3月3日にプレイスメントテストがあり、筆記試験と口頭試験を受けました。ここで自分のクラスが決定しますが、これはあくまでも目安でクラスは変更可能(お試し期間があり、そこで様々なクラスの授業を受けた後、自己判断でクラス決定)です。7日には授業が始まり、本格的に学校生活がスタートします。

大外到着後すぐの各種手続きでかなりの金額を使うことになります。あらかじめ日本である程度(5-6万程度)両替してから来ることをお勧めします。

・午後の時間の使い方

多くの留学生は午前中で授業が終わってしまうため、基本的に午後の時間は空き時間になります。そこで今回は私の空き時間の使い方を紹介したいと思います。

・語学学習

毎日授業の予習復習など行います。図書館やカフェなどで1人、勉強することもあれば、韓国人やロシヤ人の友達と勉強することもあります。また日本語を学んでいる中国人の学生と相互学習を行うこともあります。

・スポーツ

大学には陸上競技場、サッカーコート、テニスコート、体育館があります。留学生は無料で使うことができ、非常に便利です。また大学周辺にはいくつかジムがあり、そこでも運動ができます。私が通ってるジムは一年間で620元(かなり安い)です。ジム内で友達ができることも多く、お勧めです。

・市内へ出かける

大学周辺には遊ぶ所が無いため、遊ぶ場合はよく旅順市内か大連市内にでかけます。大連市内へはスクールバスに乗って約1時間で着きます。映画を観たり、買い物、また観光スポットを巡ることができます。ただ大連市内は大学から遠いため、多くの学生は休日に市内へと出かけます。

その他にも、図書館で読書(図書館はかなり広く、5階には日本語の本のみ置かれている)をしたり、カフェ(大学近くに約10店舗ある)で友達と喋ったりして過ごしています。