Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

チュラロンコン大学
2010年9月号 文学部 Y.N

オリエンテーションについて

チュラロンコン大学でオリエンテーションには参加していないです。全学部で私以外に2人の日本人留学生が既にいたのですが、2人とも参加していないと言っていたので、おそらく無いのだと思います。

では、どうやって学生生活をスタートさせたかというと、まず現地に到着してから10日間は全く連絡がなかったです。なので、その間に学校の制服を買いに行ったり、携帯電話や生活用品など現地で必要なものを買いそろえました。10日経ってやっと自分が受けるInternational ProgramのBALAC Officeを紹介してもらい、そこで開講している授業を見せてもらいました。紹介文が無く、授業名だけで選ばないといけなかったので、どれをとっていいか分からなくて少し困りました。とりあえず3つ授業を選んだのですが、そのうち1つがその日の午後に開講される授業だったので、その場で教科書を買って、そのまま授業に参加しに行きました。オリエンテーションが無かったので、教室の場所どころか自分の学部の校舎すらいまひとつ分からず、初めはかなり戸惑い、苦労しました。でも、それを機に自分で学校内を周って色々発見しながら知って行くのも、いい経験でした。ただ、クラブ活動や行事について何の情報も無いので、それだけが未だにネックです。

環境について

チュラロンコン大学は兎に角広いです。全部で18学部あり、それぞれに食堂と図書館があるので、大学の端から端までは到底歩いて行ける距離ではありません。なので学校の敷地内にスクールバスがあり、それで最寄駅まで行ったり学校内を周ったりできるので、学生はそれを使います。でも、それぞれの学部に生協があり、またセブンイレブンもいたる所にあるので、そこで文房具や食べ物を買うことができるので、基本は自分の学部内だけで過ごします。

学部内の食堂はとても安くて美味しいです。麺類やご飯類など、お店の種類は5種類ほどあり、だいたいが100円以内で買うことができ、ほとんどの学生がここで食事を済ませます。

自由テーマ[タイ・バンコクについて]

チュラロンコン大学周辺などのバンコク都市部は、大型デパートやビルが立ち並び、常に西洋人の観光客でひしめき合っています。日系企業や日本人も多く、日本人街があったり日本食レストランも充実しています。輸入商品を扱うスーパーや、伊勢丹もあって、そこでは日本製品も買うことができるので、ほぼ日本と同じ生活を送ることができます。

あと、バンコクではBTSというモノレールとMRTという地下鉄が走っています。最短区間、45円ほどで乗ることができます。このBTSとMRT両方とも、駅の端から端まで1時間とかからない短い距離しか走っていないのですが、交通渋滞が多いバンコク内を動く時には欠かせない交通手段です。

バンコク都市部は、ビルが多くて都会のイメージが強いですが、屋台がたくさん並んでいたり寺院もいたるところにあるので、タイ独特の雰囲気も十分味わうことができる、とても魅力的な場所です。