Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2017年6月号 国際学部 Y.N

◎トラブルについて

韓国に来て約4ヶ月が経ちましたが、大きなトラブルなどは今のところありません。ですが、小さなトラブルはいくつかありました。韓国に来た初日に生活用品を買いにバスで近くのショッピングモールへ行った時のことです。初日だったためお金がまだ1万ウォン札しかなく、交通カードにもお金が入ってない状態だったため、バスの運賃を1万ウォン札で払いました。バスは通常1,300ウォンなので8,700ウォンのおつりがくると思っていました。その時運転手さんが1万ウォン札を入れた私に向かって何かを訴え始めました。私は何を言われているのか分からずおどおどしていると、バス中からいろんな声が飛び交ってすごく恐怖心に襲われました。後で分かったのですが、韓国のバスはおつりは100ウォン通貨でしか出てこないとのことで、8,700ウォンのおつりなら100ウォン通貨87枚でしか返せない事に対し運転手さんが怒っていたのでした。すると近くにいた女の人が出てきた通貨を持ってたお札に両替してくれました。そして親切に状況を説明してくれました。私はその方にとても救われ、一つ学ぶことができました。韓国に行った際は是非気をつけて下さい。もう一つ、留学生なら誰でも90日以内に外国人登録証を作らなければならないのですが、申請する時に証明写真を提出します。その写真で耳が出ていないと申請し直さなければならない場合があります。しかし写りにもよって、私は幸いにも耳が出ていなくてもその写真で作ることができましたが、友人はもう一度申請をし直していました。申請し直すと、90日以内に作れなくなる場合があるのでこれから留学に行かれる方は注意してほしいです。

 

◎食事について

韓国にはおいしいお店がたくさんあります。レストランと言うより食堂のようなお店が多くあるような気がします。そのほとんどが韓国料理屋で、私のイメージですが日本よりも洋食屋が少ないような気がします。韓国料理屋ではかならずキムチが無料で出てきます。おかわりも自由です。キムチやお味噌汁などをセルフサービスで提供しているお店も多いです。韓国料理はやはりイメージ通り辛いです。ほとんどの料理が辛く作られています。辛さに慣れていない日本人は最初は食べるのに苦労するかもしれません。しかしずっと食べているうちに辛さは慣れてきます。辛いですが味はおいしいのでクセになります。価格は比較的日本より安く、そのわりに量は十分にあるのでコスパが良いのが魅力的です。韓国人は日本人と同じぐらいお米が大好きです。焼き肉などを食べたあとに「ポックンパッ」と言ってご飯を炒めたものよく食べます。また、日本では食事を残すことはあまりよくないことですが韓国では食事を残すことは頻繁にあります。私はあまり普段残さないのでよく韓国人の友達に「韓国では残しても良いから無理して食べなくてもいいよ。」と言われます。韓国ではご飯を食べ終わったあとによくカフェに行きます。日本人はご飯屋さんでよく長居しますが、韓国人はご飯を食べ終わるとすぐお店を出て、カフェなどでお喋りをしたりします。韓国と日本での食事の文化は少し違っていて面白いなと思いました。