Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2018年9月号 経営学部 S.K

①環境について

<1>学習環境
(ⅰ)授業環境 [写真:教室棟の周辺の様子]

授業時間は1時間半から4時間半と科目によって様々です。ほとんどの授業がレクチャー方式で、パワーポイントに沿って行われるので、黒板はほとんど使いません。教室の収容人数は約40-60人で、1つのテーブルに椅子が2つついているため、ほとんどの授業で相席になります。清掃のスタッフがこまめに掃除をしてくれるので、綺麗な教室環境が保たれています。
あえて日本と違う点をあげるとしたら、教室内のエアコンが効きすぎていることやトイレのトイレトベーパーが個室にないことくらいだと思います。

(ⅱ)自習環境

私は自室で勉強できない派なので、基本的にキャンパス内で勉強しています。

まず、図書館。Quiet spaceという自主向けの机と椅子がたくさんあります。しかし開館時間が平日の8:30-17:00のみなので、放課後や週末には利用しません。

続いて、学内のカフェ。勉強が出る感じのカフェが数箇所あるので、放課後や週末はそこで学内寮に住んでいる友達と勉強していることが多いです。

もちろん寮の部屋にも勉強机がありますが、椅子の高さが机と合っていないので座りにくいです(笑)

(ⅲ)情報環境

学内のネット環境(Wi-Fi)は良好と言えます。一部の教室や野外では接続できないこともありますが、授業内でインターネットに接続したリアルタイムクイズをしたり、情報を検索するように指示されることがあるので、タイの携帯会社のSIMカードを契約しておいたほうが無難かもしれません。

ちなみに、タイでは日本と同じようにLINEとinstagramの学生の使用率がほぼ100%なので、学生間のやりとりにはスマホが必須です。

<2>生活環境

(ⅰ)住居 [写真:寮の部屋]

私はキャンパス内にある女子寮に住んでいます。学内寮に住むメリットは、何と言っても教室までの近さ。徒歩で10~15分ほどでたどり着くので、1限でもギリギリまで寝れます(笑)

そして、もう一つ大きなメリットは、「安い」。寮費+水道光熱費(一定額まで)免除されます!この条件は他の交換留学生には適応されていないようなので、かなり得です!!

また週に1回清掃をしてくれ、ゴミの処分もかなり楽です。

(ⅱ)食事 [写真:昼休みの食堂の様子]

食事は基本的に外食かコンビニ弁当です。学内寮は火気を使用した調理が全面禁止なので、自分で食べたいものを作ることはできません。そもそもタイ人に自炊の習慣があまりないので、学外の寮に住んでいてもキッチンが付いていることはあまりないそうです。 学内にはAU mallという飲食店街があります。その中に学食もありますが、昼食の時間しか営業してません。夕食時に営業しているのはタイ料理、中華料理が多いですが、ステーキ、しゃぶしゃぶ、カフェもあります。タイ料理はザ・肉とザ・米のセットが多いので、コンビニでサラダを買ったりして栄養管理をしています。

また、毎日AU mallで食事をしていると飽きがくるので、そんな時はデリバリーを注文します。タイは配達や持ち帰りがほとんどのお店で対応しています。

(ただしスワンナプームキャンパスはその辺鄙な立地故に、配達圏外であることも多々あります…)

(ⅲ)洗濯 [写真:ランドリー]

3つある寮棟の1つにランドリーがあります。洗濯機は1回40バーツ(約150円)、乾燥機は10分10バーツです。私は週末にまとめて洗濯をしています。各部屋のベランダの洗濯を干すスペースがかなり狭いので、紐を買ってきて拡張をしないと、1週間分の洗濯は干しきれないです。制服のシャツにかけるアイロンは、同じ寮に住んでいるタイ人の友達に借りています。クリーニングサービスもありますが、利用したことはないです。

②自由テーマ

環境について書きすぎたので、近況についてご報告します。9月の最終週から10月の初週にかけて中間試験がありました。(試験については1月のマンスリーレポートに掲載予定です)。中間試験までの期間はレポートやプレゼンの多さにてんてこ舞いな日々でした。最近は生活のルーティンも固まり、タイでの生活に慣れてきました。